12月 242017
 

「なぜ人は詐欺話にまんまと騙されるのか?」

お金を払えば、
それ相応の対価を受け取れるという
そんな経済システムの中に
我々はどっぷり浸かって生きているから、
まさか人が詐欺をするとは考えていない。

もし「隣りを見たら泥棒と思え」が
一般常識化していたら我々の生活はどうなる?

あなたはブレーキが故障している車を買うだろうか。
食中毒になる弁当をお金を払って食べるだろうか。
鉄筋が3本しか入っていない高層ビルに住むだろうか。

(今はどうか知りませんが)10年前の中国で
フランス産ワインの空き瓶を拾ってきて
それに水と薬品でそれらしい液体を作り、
フランスのワインと称して販売する人がいたそうです。

2、3年前に来日ツアーの中国人の爆買いがあったが、
中国でも家電は売られているし
食品だってあるのにも関わらず、
なぜわざわざ日本まで来て買うのかというと、
中国では偽物や不良品が多いから
高くても品質のいいものを求める中国の金持ちは
自国の商品を買う気になれないのです。

なかでも日本の粉ミルクは重宝したそうです。
自分の赤ちゃんに変なものは食べさせられないのは
どこの国の親も同じです。

幸い日本ではワインも粉ミルクも安心安全な飲み物で
それだけでも日本に生きていることは幸運なことです。
感謝です。

それが今、食品回収や車のリコール、
不正品質やデータ改竄など、
「日本企業の中国化」が進んでいるのではないか。
私はモノ作りJAPANの失墜と
廃棄物化するモノが世界を席巻していくのが怖くて仕方ない。
本当は「中国製造業の日本化」でなければならないのに。
品質をよりよく向上させる産業分野が
新しい社会生活を支えていかなければならないのに。

「なぜ人は信用を裏切るようなことをするのか?」

・欲望の実現
・将来の不安の払拭
・今が楽しければよいとする刹那主義

お金さえあればこの3つを叶えられると思い込んでいるから。

お金そのものが信用で成り立っているものだと
どうして分からないのだろうか。

不信社会を放置していけば、
詐欺をしたら自分も詐欺に遭うし
不良品を売ったら不良品を買わされる。

資本主義はヒト・モノ・カネが三要素だが、
新資本主義は信用・信頼がものを言う。

今あなたのしているビジネスは
顧客から信用を得られる行為ですか?
経済社会から信頼される仕事ですか?

もしNOならば、今すぐ止めよう。