5月 172018
 

たとえおいしくても潰れるラーメン屋は多い。
なぜかと言うと味さえ良ければ
流行って儲かるということではないから。

藤村正宏さんのブログに
昔チャーシューがおいしいラーメン屋が
1年後になくなっていたと残念がっていた。

https://www.ex-ma.com/blog/archives/9136

理由はいろいろと考えられるが、
彼は店側が宣伝や告知を怠たり、
お客さんから忘れられたからだと言っている。

おいしいラーメン屋は1店だけではない。
他にもおいしいフードはある。
そんな料理屋に埋没されないようにと
絶えずお客にモーションをかけて
気を引きつけておく努力が必要です。

マーケティングを知っている彼が
その時アドバイスをすることもできたが、
依頼もされていないのに親切心で教えても
かえって怒られてしまった体験があったこともあり、
今では教えないようになったらしい。
(助言してもらえるだけでも感謝すべきこと)

もしあなたが飲食店をすでに経営されているか
これからやってみようと考えているならば、
最低でもこれだけは取り入れてほしい。

「会員カード」

氏名、生年月日、住所、メルアド、
電話番号、LINE、趣味などの顧客データ。

※顧客データのことを“リスト”と言う。

これらを書き込んでもらう用紙を用意し、
記入してくれたら何か特典を差し上げる。
カードを作れたらお客の元へ郵送する。

飲食店などのサービス業にとって
一番大事なのが氏名と顔を知るということ。

あなたがラーメン店に入り
テーブルについて料理を頼む。
そこにウェイトレスが
「1番テーブルさん、しょうゆ・ネギ多め」
とオーダーをキッチンに伝える時
あなたはどう思うだろうか。
俺って1番テーブルなの?
と思わないだろうか。
(どの店もそうだから気にしない人もいるが)

仮にそこに会員カードを提示されて
「ヤマダさん、しょうゆ・ネギ多め、チャーシューサービス」
(会員ならば何かサービスされる特典を付ける)
とウェイトレスがオーダーを伝え、
キッチンの人が
「ヤマダさん、また来てくれたんですか、ありがとう」
と言われたらうれしくないですか。

そしてこれも意識してやってほしいのが
「お客に一言でいいのでしゃべらせること」

斎藤一人さんが言っていた。
話すとは「放つ」であると。
彼は車で日本全国を旅するのが好きで
お腹が空けばお店に入る。
いろんなお店があってなかには
お客さんがそれほどいないのに
無言で調理したり食器を洗っている。
何か一言相手に向かってしゃべろうよ。
何でもいいからさ。
(弟子が集まる講演でそう話しているのをYouTubeで聞いた)

話しかけることによって話しをさせると
相手との心の距離感が縮まる。
緊張の糸がほぐれ、もやもやした間柄から解放される。

女性におしゃべりが好きなのは
抑圧された社会なので溜め込みやすい。
だからそれを吐き出してスッキリしたいから。

「話すことはスッキリとなること」

話すことは世間話でもいい。
趣味のことでもいい。
(愚痴は止めた方がよい)

このことをしている飲食店はあまりない。
(スナックとキャバクラくらいか)
チェーン店では皆無だろう。
(マニュアル店員だから)

だからこそ個人が営む小さな飲食店にチャンスがある。

※何か私に質問などがあれば
問合せから遠慮なくどうぞ。

逆にチェーン店は五輪後には相当苦境に陥るでしょう。
海外進出を視野に入れるか、卸業に変えるか、
どちらかしかないと思います。

コミュニケーションが最高の調味料になった。
味覚だけのおいしさ追求は失格になった。

ロボット接客ではダメだということです。