3月 132015
 

RPGとは、ロールプレイングゲームの略です。
このゲームの特徴は
スタートとゴールが設定されており、
ストーリーの最中に出くわすイベントなどを
順序良く進めていくと
最後のエンディングを迎えられるというものです。
お決まりのパターンは
“勇者が怪物と闘いながらお姫様を助けに行く”
のが一般でしょう。

人は自分の過去を思う時、
「あの時何であんなことをしたのだろう?」
「どうしてその時あれを思い切ってしなかったのだろう?」
などと反省や後悔をしてしまうことがある。

果ては「あの頃に戻ってやり直したいよ」とまで思う。

でもな、未来がこうなると知っての選択ならば、
そんなものに何の感動があると言うのだ?

進んだ先に何が待っているのか分かってしまうのならば、
人生を生きる温度が冷めてしまわないか?

それを考えるとこの疑問が氷解する。

「なぜ我々の過去世での記憶がないのか?」
(まれに分かる人もいる)

すべては我々に感動を得させたいがための神の配慮。
(それを寛大に汲み取れるほど私は立派ではないが)

それにね、
過去世が分かったら通常人はたまげて死んじゃうよ。

「俺って、こんな卑劣な悪行をしたのかよ」
「私って、何て自棄で我がままな人間だったんだろ」

生ぬるく生きたら人間どうなるかって
過去世を繰り返しするだけじゃないかな。

人の一生は過去を悔やむためのものでなく、
新しい時を刻んでいくこの瞬間と共に
経験と感動を味わいながら
神という永遠なる至福の存在へと至る道程。

旅の仲間(同志)を集めたり、
モンスターを倒してレベルアップしたり、
お金を集めて武器や防具を買ったり、
町人に話を聞いてヒントを得たり、
困った人の依頼を引き受けたり、
課題を1つずつクリアしていって、
最後の難関ラスボスを倒してエンディングを迎える。

まあさすがに僕らの人生にラスボスはいませんが、
解脱という最終ステージを終えたらエンディングがある。

人生を生きれば経験値が貯まって、レベルアップするのは同じ。

ワクワク・ドキドキ・ハラハラとするこの人生を
RPGゲームのように楽しんで生きていくことができたら、
みんな今よりももっと積極的にレベルアップを心がけると思う。

人生のモンスターに遭遇するのも楽しめると思う。