3月 182016
 

うまい棒を肴にした飲食店
「スナックうまい棒」が話題だそうだ。

これがうまい棒です。

このビジネスに対する堀江さんのコメント:

なんといっても一個10円だから、
うまい棒50本も食べないし、
食べたら喉乾くから
ドリンクが売れるという素晴らしいモデル。

堀江貴文さんに物申す。
飲食ビジネスは素晴らしいビジネスモデルじゃないの!!

堀江さんの言う理想のビジネス4原則

・初期投資がかからない
・利益率が高い
・在庫ロスがない
・収益が安定している

(私はこれに固定費がかからないことを付け加えたい)

4原則にマッチしてないよ。

その前に記事を読んでほしい。
NewsPicsというサイトの記事から

スナックうまい棒
ITの高速感で飲食業界の常識を変える
(毎日新聞2016年3月12日 07時48分)

東京・歌舞伎町に2号店進出計画

北九州・小倉の繁華街に昨年5月、突如オープンした「スナックうまい棒」。やおきん(東京都)のスナック菓子「うまい棒」が壁一面に飾られた店のコンセプトの奇抜さだけでなく、「月額540円でカレー食べ放題」や「10万円で一生ドリンク飲み放題」など斬新な企画を次々打ち出し、昼夜問わず繁華街でちょっとした話題になっている。アイデアの源泉は? ビジネスとして成り立つの? 湧き上がるさまざまな疑問を解決すべく、バーのドアを開けた。【浅野翔太郎】

北九州モノレール旦過駅から裏通りを少し歩いたビル2階、普通の夜の店の扉を開けると「うまい棒」だらけの店内。その数8000〜9000本という。「在庫も含め、店内に常時2万本はそろえてあります」と経営者の大山圭太さん(32)は話す。

大山さんはホームページ制作などを手がけるIT関連会社を経営している。知人の店が倉庫として使っていたテナントを収益物件に変えるべく、「できることが限られているスペースで、他店と同じ業態では後発組は厳しい。世界に一つだけの店を」と、着想から1カ月、2015年5月にオープンした。

うまい棒は1979年に発売され、現在は19種類。「幅広い世代に知られていることも店のコンセプトに掲げた理由の一つ」との狙いは当たり、20〜50歳代と客層は幅広い。500円で店内のうまい棒が食べ放題となり、60本を食べた猛者もいるという。

店の知名度アップに考え出したのがうまい棒の出前サービス。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で注文を受け、他の飲食店に30本までうまい棒を届け、夜の社交界で話題となった。

この戦略にはもう一つの狙いがあった。店がある北九州の繁華街は、15年6月の県迷惑行為防止条例改正でスナックも路上での客引きができなくなった。他店が新規客獲得に手をこまねく中、口コミやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で店の存在が広まった。

次に始めたのが「月540円でカレーライス食べ放題」のフリーランチと、「10万円で一生ドリンク飲み放題」サービス。トッピングや他の飲食物が利益となる仕組みで、サラリーマンや主婦ら利用者は増加中だ。

グーグル社の中小企業支援プログラムなどに参加し、顧客満足と社会貢献を両立しながら利益追求するIT業界の経営観を体得。また「飲食費がゼロになれば、その人は家庭や趣味にもっと自由にお金を使える」と常々考えていた。フリーランチは、米ニュージャージー州のパブが行うドリンク代を払えば食事が無料で提供されるホームレス支援の社会貢献活動を参考にした。「ITの世界の人間は味で勝負はできない。システムで勝負し、飲食業界に衝撃を与えたい」。東京・歌舞伎町に2号店の進出を計画し、クラウドファンディングによる資金調達に挑んでいる。「奇策を思いついたら、一アイデアを練って翌日行動に移す」。IT業界で培ったスピード感を生かし、飲食業界の常識を変える挑戦は始まったばかりだ。
(以上)

まずこのお店はもって3年だろう。
なぜなら飽きられるから。
ブームは必ず去るもの。
(日本人は熱しやすく冷めやすい国民性です)

うまい棒は包装紙に包まれて
日持ちするのでまあいいとしても、
カレー食べ放題システムでは
お客さんがどれくらい食べるか分からないため
大量に料理を製造する。
途中で切らしたらクレームになるので
必ず余剰に用意しなくてはならない。
だから食品廃棄が毎日発生します。
この廃棄がバカにならない。

500円でうまい棒食べ放題でも
1人当たりの単価が安いので
回転率を高める必要がある。
もしくは客単価を上げなくてはやっていけない。

今のままでは3年以内で閉店でしょう。

そうならないために
どうすればこのお店が安定して経営できるか、
私のアイデアを言わせて頂きたい。

・食べ放題を辞める。
・スナック菓子を多種にする。
・年間での有料会員制にする。

食べ放題サービスにいいことは何もない。
上で説明した通り。
ただしドリンクのお替り自由は
原価が安いし保冷されていれば
回転によって品質が保持されるのでよい。

うまい棒はスナック菓子だが
それだけでは飽きるので、
チョコなどの甘いものも混ぜる。
(絶えず食べてないと気が済まないほど)
女性はお菓子大好きなので
(かばんには必ずアメちゃんが入っている!!)
ターゲット顧客は女性が適している。

会員制にすれば
収入の安定が図れるし、
お店に来る顧客の質(店のムード)を悪化させない。
マナーの悪い客は他のお客さんの迷惑になる。
ファミレスや居酒屋はガキとオヤジがうるさいので、
集中を必要としたい人には
お金を出してでも静かなお店を選びたい。

このことから
ビジネスウーマンを会員にして
彼女たちの憩いの場であったり、
ビジネスの打ち合わせ場所に指定されるような
そんなお店を目指すといいと思う。
女性企業家も増えてきているので
法人契約すれば年会費1人5万円くらい払ってもらえる。
なぜなら経費で落とせるため。

「スナックうまい棒で午後3時に打ち合わせしましょ」

なんてシンボル的なお店にされたら勝ちですね。

細かくなるが
お酒は提供しない方がよい。
つまり深夜営業の居酒屋スタイルは辞める。
なぜなら小さなお店が生き残るためには
回転率か高単価しかない。
スナックという低単価な商品では
お酒で顧客滞在時間を延ばされると
即キャッシュアウトする。
よって年間会員制(前払い)で
昼間営業の軽食屋としての位置づけで行くのが望ましい。

そうとするならば場所が問題になる。
会員制軽食店でやっていくのなら、
やはり法人の集まるビジネス街が打ってつけとなる。
繁華街ではライバルが多く、
わざわざ年間費を払ってでもまた来たいとは思ってくれない。
近くにもっと美味しいものがあれば当然のことだ。

東京のことは詳しくないが、
ロケーションなら歌舞伎町ではなく
丸の内がいいのではないでしょうか。
もしくは大山社長はIT企業も経営されているので
渋谷という選択肢もいいと思う。

それにしても何でIT社長が飲食店をやるのか
その理由を知りたいですね。
本業が儲かっているから道楽半分なのかな。

まあそれはいいとして
一等地にある飲食店の寿命は3年です。
マクドナルドも撤退する世の中なので
ファストフード(軽食店)業界も戦国時代が続きます。

私なら飲食関係のビジネスはやらない。