12月 262017
 

外食産業で一時成功した者たちの
大失敗と転落の原因を探ってみると、
皆に共通して大きな借金をしたことが挙げられる。


(飲食経営者はこの雑誌を絶対に読んで下さい)

なぜ彼らは借金をするのかと言うと
店舗を増やしたいから。

店舗が増えれば売上げが上がる。
そうなれば利益も大きくなる。

そうなるはずだと考えているのがそもそもの間違いです。
なぜなら固定費や人件費がそれと共に大きくなるので
利益を圧縮してしまうのですから。

どうしてそんなに規模をデカくしたいのか
(特に男性)
私には理解しにくいですが、
飲食業はいかにしてお客さまに

・おいしい料理
・くつろげる、落ち着ける、楽しい空間
・まごころこもったサービス

を提供するかが大切であるのに、
なぜか儲かったらすぐに出店・拡大に走ってしまう。
しかも銀行から融資を受けてまでしてしまう。
儲けた利益で新店舗を作るならいざ知らず、
多額の借金をしてまで店舗拡大を目指すのは
やはり見栄なのでしょうか。

人間なら誰でも備わっている3大欲は
・食欲・性欲・睡眠欲
とされていますが、
権力欲、支配欲、征服欲も入るのではないかとする人がいる。
争いが絶えないわけですね。

※お金はこれらの欲望をすべて満たしてくれます。

我々が仕事をするのはお金(生活費)が必要だからですが、
経営者がビジネスするのはもっとお金を増やしたいから。
それについては否定しません。
だからこそビジネスの拡大を焦ってしまうのも分かります。

でもその焦りが命取りになることを皆知らない。
冷静さを失う。
自分の考えに固執して無理矢理それを推し進めようとする。
赤字店舗なのに、初期投資をかけているから止められない。
だったら赤字の原因を分析して改善していけばいいのに、
冷静な判断ができなくなっているから
さらに借金して先延ばししたり、別店舗で補填させる。

なぜ焦るのかというのを考えた時、
「チャンスは1度しかない」と
思い込んでいるのではないかと思う。

「やっと巡ってきたこのチャンスを逃したら
俺はもう2度と上へ行けないかも」
「こんなちっぽけで終わってたまるか!!」

商売のチャンスならどれだけでもあるというのに。

私も飲食関係で働いていたから分かりますが、
「俺にはこの業界でしか生きていけないんだ」
と視野の狭いところで固執していました。
本当にそう思い込んでいた。

なぜ視野が狭くなるのかというと
日本の教育と自身の経験の少なさがあると思う。

日本では「石の上にも三年」だとか
「最後までやりきりなさい」だとか
自分に合わないことでもそう強いる風潮があること。

もう1つは自分のこれまでの経験なんて
たかが知れている。
学校生活やクラブ活動など周囲と似たような人生ですから。
(教育改革が望まれます)

10年間生き残る会社なんて全体の1割以下です。
飲食店なら3年以内に7割が閉店してしまう。

倒産・閉店を回避するのは

・多額の借金をしない(身の丈経営)
・いろんなビジネスを知ること(日々勉強)

この2点は意識してほしい。

そしてもう1つだけ知ってほしい。
挑戦すれば必ず失敗の1つや2つ起きてしまう。
その失敗を次にどう活かすのか、
または挫折で終わらせてしまうのか、
あなたの器が問われる時です。

成功の反対は失敗ではなく、
何もしないこと。

エドガー・ケイシーも言っている。
「何もしないでいるよりも、積極的にやって間違いをした方がよい」

痛い思いをしないと人は反省しない。

バカな争いを繰り返してきた人類史であっても
少しずつ良くなってますからね。

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)

CAPTCHA