3月 212016
 

LINE MALLが5月31日で完全終了する。
(ラインモールとは、CtoCのフリマアプリのこと)

なぜ2013年12月にスタートして
3年も経たずして辞めたのかと言えば、
儲からなかったからだろう。

メルカリは2013年7月にスタートしているが、
たった5か月ほどで勝敗が決定されたのは
いかにスマホアプリ市場にとって
スピードが大事かといういい例だろう。

私がLINE MALL運営者だったら
勝つために(儲けるために)以下のことを考えた。

日本一のフリマアプリ企業メルカリの弱点は、
楽天やDeNAのようにBtoCを持っていないこと。
(Amazonはフリマを持っていないだけ)
だからCとCとの仲介手数料しか利益を上げられない。
せっかく顧客情報を持っているのだから
そこに対して商品の案内ができるのにやれない。
なぜならCtoCのみだから。
BtoCビジネスを持っていないと
売り込みに限界がある。

LINEはそこを突くべきだった。
(今からでもやって遅くないよ)

まずこの3つの顧客情報は鬼ほど大事です。

・メールアドレス
・生年月日(年齢)
・性別

そして購入履歴。

年齢・性別における購買傾向は
おおよそ想定できる。

例えば
・20代半ば女性、20代後半男性なら結婚関連
・18歳なら2月に大学進学のための引越し関連
・30歳前後女性は出産関連
など

ダイレクトにメールで案内すれば
購入確率が高まる。
現に楽天ではそれをしている。
私も数通メルマガを取っていて買っている。

なぜLINE MALLが儲からないからと言って簡単に
CtoCを辞めるのか理解に苦しむ。
顧客情報さえあれば後からカネを生んでくれるのに。
もちろん資金力の乏しい小さな会社なら
そんな悠長なこと言ってられないと思うが、
LINEは大企業です。
長期目線に立ってビジネスができるのに。

逆に新興メルカリがCtoCのみで全力勝負を仕掛けた
経営者の判断に狂いはなく、正しかったと言える。
だがこれからが大変になりますよ。
現在アメリカ進出を企んでいるが
おそらく失敗する。
なぜならアメリカ市場はそんなに甘くない。
世界最大のオークションサイトeBayがいるから。
日本と文化や考え方が違うし、
協力企業との交渉などにも時間や資金が必要になる。
海外進出はまだ早い。

私がメルカリ経営者なら

1、会社ごとヨドバシに売却する(子会社化でもOK)
2、クルーズ株式会社と提携する
3、BtoCに参入する

1が一番おすすめです。
売却は悪いイメージがあるけれど、
事業を発展させるための有効な戦略として
決して間違いではない判断です。
ご一考を。

今回のLINE MALL終了は
ポイント制もあってか
私は数点買って大満足でしたが、
無くなってしまうのは本当に残念です。

それにしてもこれくらいの頭がないと
日本企業は負けるよ。
これからはどんどん世界が相手になってくるのだから
頭脳を絶えず鍛えておく。

かくいう私も最初は何も分かりませんでしたけど、
SNS世代の若い奴らがよく知っているので
そこからの情報が元になっているのが多いです。
(悔しいけど、オジサン世代は遅れてる)

「サラリーマンは勉強をしない」

ほんとに大丈夫なのか、日本企業は!?

追記:メルカリの山田社長は同年代です。
応援してます。

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