6月 122016
 

クラウドワークスの案件でこんなものがあった。

アマゾンにて、指定の電子書籍(文章術の書籍、298円)を購入してください。
電子書籍購入代金とは別に、100円をお支払いします。
また、本商品を購入すると、アマゾンポイントを59ポイント入手可能です。

買って読んでみるとちゃんとした内容でした。

著者の大久保さんは予備校の講師であり、
かたわらで文章の指導もしていて、
私はリスト集めか宣伝のためだろうと思って
アマゾン商品ページも本の中も見たのですが、
ブログもFacebookもホームページのURLもありませんでした。

彼はわかりやすい文章を書くメリットとして
「あなたのブログが評判になるかもよ」と言っている。
ということは自分のブログを持っていてもおかしくない。
持っていないとしてもFacebookくらいはやってもいい。

「どうしてURLを載せなかったのだろう?」
「それにわざわざクラウドワークスで募集してまで
なぜ購入するように頼んだのか?」

1、50円でも儲けたいから
2、自分の知名度を上げるため
3、購入されるとアマゾンでの露出が増えるから
4、単純に読んでほしいと考えているから

大久保さんは他に2冊上梓している。

私は4が理由だと思う。
(3という戦略を使って)

なぜそう思うかというと
著者の紹介の欄には
年齢も生まれも詳しい経歴・実績も記されていない。
東大卒と予備校講師だということのみで。

それにたかが50円を10000人から集めたとしても
50万円儲かるのみ。

お金や知名度が目当てではないだろうと考えても間違いではない。

だとすると彼は講師として
自分の生徒や子供たちを教えていく中で
文章がきっちりなっていない、
読みにくい、意味が通じない、
という日本語の危機感を持ったのではないか。

ワードなどキーボードで文章を打つと
漢字が書けなくなってくる。
それと同じように電話やチャットでの意思伝達のみだと
長い文章が書けなくなってくる。

すでに上梓されている書籍から判断すると
彼は哲学、文学、心理学、歴史学などを好んでいることが分かる。
つまり文章を書いたり読んだりするのが好きだと。

よって1人でも多くの日本人の文章力を上げたい一心で
彼はこんなことをしたのではないかと私は考えるに至る。
本人に実際を聞ければ早いですが。

クラウドワークスを知ったのは
書くことで小遣い稼ぎはできないかと登録したのでしょう。
それがきっかけで電子書籍デビューできたのかも。
(憶測ですが)

追伸:大久保さんはわかりやすい文章を書く技術は
書くことを繰り返す鍛錬が必要だと言っているが、
私はいろんな本を読むことが鍛錬になってくると思う。
文はまず読むもので、文を書くことはそれからでもいい。

現在の出版界は
ウジャウジャと本の洪水にさらされているから
何が何だか混乱してきている。
書くよりも読めということで。

3月 272016
 

「フーミー」という有料メルマガのサイトがあります。

http://foomii.com/

ここを見てもらえると分かりますが、
月額でメルマガを購読できます。
(すべて有料です)

その情報は筆者からオンタイムで発せられるので、
書籍よりも新鮮度が高いです。

紙本は出版されるまでに
どうしても時間がかかる。
編集やら販売戦略を練るやらで。

ですがメルマガでしたら
言いたいことがあれば即メールで伝えられる。

しかも印税3%の紙本よりも
メルマガ収入は80%以上でしょう。

これでは紙本で出版する意味がほぼないですね。
名声だとか虚栄心を満たすことくらいしか。

残念ですが
本屋と出版社は倒産していきます。
早急に商売替えを!!

このフーミーを見ていくと
何と木村藤子さんが2011年から始めている。
早いですね。
情報通なのでしょう。

おそらく今後の展開はメルマガ読者に
文章だけでなくもっと動画も送信するようになる。
その方が伝わることも多いので。

注意:迷惑メール扱いされない対策もして下さい)

情報はタダが当たり前ではなくなった。
お金を出して買うもの。

読者に選ばれ
お金を出してもらえるような
情報発信者になれる有識者は、
必ず有料メルマガをして下さい。
私はちょっと無理ですけど。

7月 272015
 

DVDレンタルをしている代表的な企業は5社ある。

・TSUTAYA
・ゲオ
・DMM
・ぽすれん(GEOグループ)
・楽天

上の4社は今月額2000円弱で
8本まで借りられるサービスをしている。
しかも初月は無料で。
これは完全に赤字です。
内部事情を知らない私でも分かる。
なぜなら配送料や人件費があるから。
価格競争による値下げも考えられるが、
赤字覚悟でそこまでするわけがない。

「ではなぜそこまでして利用者を獲得したいのか?」

これは私の予想ですが、
今後誰でも動画配信による購入が当たり前になる。
だから今の内に自社で購入してもらうという
リピーターを増やしたいからだと思う。
つまり囲い込みですね。

映画やドラマを観るという娯楽が無くなるとは思えない。
20年後もあるだろう。
ですがその視聴方法が変わる。
ディスクをプレーヤーに差し込んで観るのと、
ネットで購入してそのままクリックして観るのとでは
どちらが便利なのか?
作業も時間もいらないネット動画視聴ですよね。
だとすると配信代行販売会社は
今の内にマインドシェアを取りたい。

※マインドシェアとは、消費者の心に占める企業ブランドの占有率のこと。

それには私という例がある。
電子書籍はほとんど楽天とアマゾンでしか買わない。
もちろん本が貯まり過ぎると検索分散のために
他のサイトでも買うことになると思うが。

DMMはネットで借りて自宅に届きポストに返却する
というビジネスモデルを
最初に開始した企業だと思うが、
今ではリアル店舗のTSUTAYAとゲオに押されてしまっている。
顧客のマインド・囲い込みができなかったのだろう。
残念です。

ところで今メディアディスクに関わるビジネス、
DVD販売やプレス製造、プレーヤーの製造・販売している方へ。
(製造は中国や台湾だと思うが)

本も音楽もダウンロードになりました。
映画もゲームもそうなることは容易に想像できる。

今後ディスク関連は先細りするから儲けにくくなる。
だから絶えずそのつもりの頭でいて下さい。
時代の流れだから文句言っても仕方がない。
次の一手を今の内に。

4月 022012
 

青空文庫

というサイトです。

著作権の問題はクリアしていると思いますが、
作家たちの家族はどう思っているでしょうか。
やはり生活があるので著作権料のわずかでも収入はあってもよさそうですけど、
「無料にして多くの方に長い間読んで知ってもらいたい」というところでしょうか。

それでも読み手である僕たちにはタダでいつでも手軽でうれしいですね。
運営者さんに感謝です。

それにしても紙媒体でのメディアはもう廃れていくのでしょうか。
資源も有限ですし、電子化の波には勝てそうにありませんね。
デジタルコンテンツの無料化も当然視されてくることも
クリエイターにはちょっと厳しい要求かもしれません。
どこで収益を得るのか考えなければいけませんね。