4月 142018
 

以前このブログで言及したことがありますが、
「さくら代行」という中国輸入代行会社
を経営していた小笠原満社長が、
中国人にその会社を乗っ取られてしまい、
再起した現在「イーウースマイルライナー」
という新会社を経営している。

ビジネスモデルもサービスもさくら代行と同じ。

どこで差別化しているの?

独自のサービスをしないと競争には勝てませんよ。
さくら代行の買付け手数料が
たったの3%ということは(4月14日時点)
値下げ競争によって業界が疲弊している。
事実として言えるのは
さくら代行は儲かっていないでしょうね。

現在中国輸入代行会社はワンサカあります。
いずれ10社以下になるでしょう。
(5社かもしれません)

タオバオ代行.biz/

タオバオ通信

タオバオ比較

中国代行会社の経営者にアドバイス。
よ~く考えてほしい。
「お客さんは何をされたいのか?」を。

その答えは、商品を売って儲けたいのです。
(商売をしているから当然ですけど)

私のところは手数料が安いよ。
検品体制バッチリだよ。

顧客はそんな(手段)を求めていない。
売りたいんです!!(目的)
儲けたいんです!!(結果)

顧客の目的を達成して
望む結果を得て頂くために
あなたは何ができるかを考える。

現況のネット物販を取り巻く問題点を考えて、
私が中国代行業者がすべきことを提案したい。
2通りある。

1:中国で独占商品を製造する工場を運営せよ。

OEM商品はマネされてすぐに儲からなくなる。
だから自社でオリジナル独占的製品を製造し、
それを独占契約会社に卸して儲ける。
(製造と販売の両方をやるのは大変)

その契約会社は独占販売できるので
価格競争に巻き込まれない。

※Only for Youでされるとうれしいものです。
※商売はWin-Win関係でないと長続きしません。

同じサービスを提供する代行業とは違って
製造業に乗り換えるとライバルが減る。

世界にはおびただしいモノが存在する。
それだけの会社があるということ。
利益を出していけているということ。

1から製造工場を建設するのはお金がかかるので
買収してしまうのが早道です。

もし製造業に乗り換えするのがイヤならば

2:東南アジアにて代行業をやる。

中国の人件費などが高騰しているので
タオバオやアリババでの商品価格が上昇中です。
それにより製造拠点が中国から東南アジアに
どんどんシフトしていくと予想できる。

現に商品の製造国欄を見てみると分かるが、
アパレルではインドネシア、バングラデシュ製、
カメラのような精密機器においてもベトナム製と
私は実際にそれを確認している。

東南アジアでしたら買付け代行業よりも
別のビジネスにチャンスがありそうですが、
1つ大きく言えるのは
「中国関係だけがビジネスではない!」
ということです。

それにしてもビジネスは変化することが必須条件です。
でないとライバルとの戦いで利益を奪われていく。

1つの分野に特化するのも大事だが、
1つのことに固執してしまうのは良くない。

『一点集中と柔軟性のバランス』

経営者には男性性と女性性の両面を持たないと
10年以上も存続できる会社はできっこない。

ビジネスで勝つためには
勝負事を嫌う女性のようになりなさい。

そう、勝負ムードになったら逃げるのです。

4月 092018
 

ワイヤーカット加工の町工場
(株)𠮷原精工の会長が書いた本を読んだ。

まず思ったのが、
創業者の𠮷原博会長は
「従業員もお客さまだ」という考えを持って
経営をしているように思える。

会社にお金をもたらしてくれるのは
顧客だけではなく、
従業員のガンバリがあってこそだから。

その従業員をコスト扱いして
報酬をケチったり、サービス残業をさせるのは
会社にとって損害を与えるのも同然だと。
だから彼は残業代込みの固定給にしなさいと言う。

「残業する=会社のために頑張っている」

というのが日本ではまかり通っている通念だが、

「残業する=仕事が遅い」

というようには考えない。
なぜそうとらえないのかというと
時間労働(月給制)だから、
長く働いた人が会社にとっては利益になるのだと
勘違いがあるからだろう。

それに個々人の仕事の力量の見定めるのを
面倒だからいちいち見たくない。
給料体系を一律にした方がもめ事なくて済む。
これは従業員の多い会社であればあるほど
当てはまっていく。

組織に属すというのは、“合わせる”のを強要させる。

残業がイヤ、自分のスタイルで生きたい人は

・融通の利きやすい小規模な会社で働くか
・力をつけて個人で独立して稼ぐか

どちらかを選ぶべきだろう。

それと驚いたのが
社員7名のうち4名が難民ということ。
ベトナム、ラオス、カンボジアが社会主義に移行する際、
迫害を恐れて自国を脱出した人々。
帰る故郷がない背水の陣の人はよく働く。
そうしないと生きていけないから。

逆に勤勉だと言われる日本人であっても
生活に必死さがなければサボろうとする。
現にITバブル後の経営危機時に
𠮷原精工では古参の経営幹部の日本人をクビにした。
彼は幹部という地位にもかかわらず
会社の危機的状況を他人事のように考えて、
仕事に対する責任感の欠如が目立つ働きだったので
お荷物としてクビを言い渡した。

なぜそんな奴を幹部のままにしたのかというと
経営者としての甘さがあったから。
いかなる時であっても経営危機という意識があれば
絶対に人選を誤ることはしない。
年上だから、技術があるから、
そんな理由だけで幹部にすることはあり得ない。

社員が7名しかいないのなら
ワンマン経営で十分だと思うがどうか。

現在は息子さんが会社の経営を任されている。
もしこのままを維持できればいいのだという考えでいるならば
いずれ会社はダメになる。
(現状維持=衰退)
なぜならワイヤー加工の会社は他にもあるから
その会社がただ指をくわえて見ているわけがない。
必ず営業力を強化してシェアを奪いに来る。

すべての経営者が頭に叩き込んでおいてほしい
3つの要素から成る公式を私は伝えたい。

『顧客数 × 製品単価 × 購買頻度』 =売上げ

売上げを2倍に増やしたいなら
3つの要素のどれでもいいから2倍にする。

もし労働時間を短縮したい方向で考えるなら
付加価値の高いオンリーワン製品を作るしかないが、
𠮷原精工にはそんな技術はない。

1個の利益1000円より2000円にできるならば
単純に考えて労働時間が半分になるか、
収入が2倍になる。

もしくは東南アジアに工場を作り、
世界市場を狙ってネットによる営業をかける。
これならば今ある技術でも十分通用する。
人件費も税率も安い地域で製造できるので
価格競争力に負けない。
難民も同僚として同じ職場で働いていることもあり
海外アレルギーはないだろう。

私が2代目社長にアドバイスするなら
製造を海外へシフトする方向性で行くべきと言う。
(日本の工場はやがて営業所にしてしまう)
なぜならオンリーワン技術なんてそうできるものではない。
日本では古くて性能の劣る設備機械でも
海外ではまだまだ活かせる。
若い労働力が豊富なので、求人に悩むこともない。

今や東南アジアでは亡命するまでの迫害はない。
少しでも豊かになりたくて外資を迎え入れたい。
(だから税率が低い)
もちろん思わぬカントリーリスクに出くわすこともあるが、
日本におけるリスクだって深刻だと思う。
ビジネスをする以上リスクはつきまとうものです。

それでも日本にこだわるならば
会社をこれ以上デカくしないこと。
今抱えている顧客を減らさないようにすること。

日本の経営環境は、攻めより守りの時代ですから。

2月 172018
 

船井電機(株)は安さがウリの
米国で人気のAV家電メーカーです。
FUNAIブランドは日本ではあまり聞かないですが、
アメリカ人はシンプル性能かつ安さを求める民族なので
ひと頃はソニーやパナソニックよりも人気だった。

それが昨今では絶不調。
ブルーレイレコーダーやプレーヤーはそこそこだが、
DVDレコーダーやプレーヤーの方が
足を大きく引っ張っている。
(共食いなのになぜ並行製造しているの?)
インクジェットプリンターやインクカートリッジは
「まだ作っているの!?」という呆れ声が出る。
唯一の稼ぎ頭である
液晶テレビだけで何とか保っていけている状況です。

第66期第3四半期の報告を読むと

決算説明資料
決算短信

固定資産の減少が目立つ。
2017年12月末は2016年のそれと比べて半分だ。
中でも日本本社における特許権と前払費用が大きい。
これらが減少するということは
AV家電製造からほぼ完全に撤退し、
次への準備のための資金の確保と利用だろう。
その準備とは電気自動車(EV)だ。

それにフィリピンやタイ、米国の製造拠点から
資産を縮小させているのは、
製造は中国深圳(シンセン)に集中させる考えだろう。
なぜ深圳かというと
その地ではハイテク技術への投資が盛んで
中国の優秀な人材が集まり、
船井自身も研究開発子会社を持っているから。
人件費が高騰している中国であっても
リターンを得るための頭脳への投資には引き替えられない。

この分だと日本の広島にある製造子会社は
もしかしたら廃止方向かもしれないね。

その研究開発費に多くの資金が使われている。
2016年は74億円
2017年は68億円
その反面、新たな設備投資は30億円から19億円へと減少。
これはEVへの本格的な設備投資を慎重に行なっている証拠だ。

製造業者なら分かっていると思いますが、
机上の理論と実際にやってみるとでは
大きな相違が出て研究者がビックリするほど。
(私はホンダに関する情報でそれを知りましたが)

つまり船井電機には
「走らせながら改良改善せよ」
と強く言いたい。
それは経営哲学十カ条にもあります。

9:とどまらずに走り出し、走りながら考える。

AVからEVへとシフトするだけで
それまでの構造をガラッと変革しなければならない。
会社内部では今テンテコ舞いだと思う。
そんな状況であっても変わらぬもの
それが経営哲学です。

「船井哲良語録」を再認識せよ。

EV量産体制はまだ始まったばかりでこれからです。
PDCAの繰り返しは避けることができない。
それがビジネスだから。

船越秀明社長、
大事なことはDOですから。
DOがなければPLANは無意味ですから。

高卒の成り上がり社長に
スマート経営は似合いません。
がむしゃら経営でGO!!

2月 112018
 

ヴィア・ホールディングスという会社は
元々印刷業を営んでいたが、
インターネットの出現に危機感を持ったのか
2001年に飲食業界へ参入した。
まずはフランチャイズとして。

どうして御門違いの飲食業に新規参入したのか
私は断言することができないが、
おそらく居酒屋のワタミの影響ではないかと思う。

少しは経営を勉強したことのある人なら
事業の多角化には否定的な立場を取る。
しかもこの会社の場合、
印刷業としての経営資源が活きない
飲食業に手を出すのに反対しない方がおかしい。
当時のヴィア社内でも反発があったことでしょう。
その時の社長の決断には何が作用したのか
経営コンサルタントには興味深いところです。
できれば教えて下さい。

今になってだから何とでも言えるが、
あのまま印刷業に固執していたら
継続のためにズルズルと資金をすり減らし、
今頃倒産か買収されていただろう。

人は過去の延長線上で生きている。
過去の常識に囚われて現在を規定し、
今と変わらない未来が続くと信じている。

10年前には無くて現在に一般普及した
多くの人のライフスタイルを劇的に変えたモノ
「スマホ」
20年前に登場した革命技術であるインターネットを
ポケットに入れて持ち運びできるようにした。
これによりいつでもどこでも欲しい情報にアクセスできる。
と同時にこちらからも情報を発信することもできる。

スマホがマンネリ人生をぶちこわし
未来に希望の光を投げかけてくれた。
なぜなら人は他者との繋がりからでしか
自身を変えることができないから。
自分だけの力などたかが知れている。

そのスマホが印刷物を完全に追放し、
さまざまな既存の仕事を奪い取る。

10年後の2028年に

・銀行や証券会社が今ほどあると思いますか?
・ドルや円などの法定通貨のお札で
ショッピングはするものだと考えていませんか?
・学校に通学して勉強するのだと思ってませんか?
・仕事をする目的や働く理由は
生活費を得るためだと考えてませんか?

10年後になれば答えは出ますが、
10年後の未来にあなたも参加していい。

人が未来を創ろうと意志した時、
そこにはもう過去など存在しない。
先駆する夢見る意志の速さに
過去が追いつけないからだ。

忘却があるのは未来を輝かすため。
後悔があるのは未来を信じていないため。

悲しい人類史を救えるのは未来への飛翔。
それはカルマを消す。

2月 042018
 

広島にある「酒商山田」という酒屋さんの
山田淳仁社長が書いた本を読んだ。
(同じ山田ですが私とは何の関係もありません)

父の代わりに家業の酒屋を継ぐことになり、
酒類小売免許の規制緩和に伴う
大手資本の参入の脅威から
(コンビニとディスカウトストア)
何とか小さな酒屋でも生き残る方法はないかと考えた。
借金7000万円もあるし。

「差別化するしかない」

当時の酒屋では一般的に販売していた3アイテム

ビール:76%
タバコ:15%
普通の日本酒:4%

これらをすべて取り扱うのを止めて
小さな酒蔵が扱う無名の日本酒だけを
販売していく方針に切り替えたそうです。
(アメリカ留学の体験が大きく影響している)

3アイテムの売上比率は95%だったので
それを少しずつ日本酒へシフトしていく時の葛藤。
業界での常識を打ち破ることへの抵抗感と不安。
端で見るほどハンパではないプレッシャーだったはず。

「なぜ彼は鉄の意志で続けられたのか?」

私が推測するに
祖父から続く家業を絶やしてたまるかという
孝行心からきていると思う。
祖父も父も人様のために尽力した人物で、
俺の代でつぶしたら山田家を世間の恥にさらす。
それだけは何としてでも避ける。

かといって地元のライバル酒屋のお客を取るわけにはいかない。
それをしたら山田家は義理人情を捨てたと言われ
怒りや不満をぶつけられる。
そんなことは祖父や父は望まない。

自分と同じような零細企業。
小さくてもこだわりのある酒造メーカー。
彼らと手を組んで日本酒を盛り上げていく。
これしかない。

http://sake-japan.jp/top.html

広島エリアから出て行っていない。
商品も絞っていますが
エリアも絞っていますね。

弱小企業は差別化・集中戦略です。
(別名:捨てることを決断していく戦略)

捨てることは難しい。
成功体験がかえって成長の邪魔になる。

トヨタはどうなるのか
私の関心事の1つです。

ところで今もし私が小さな酒屋さんなら
どうしようかな?

「居酒屋繁盛支援会社」になります。

顧客である小さな居酒屋を徹底的に繁盛の手伝いをする。
お酒も売れて顧客も儲かる。

商売の鉄則はWin-Win関係です。

1月 292018
 

銀行は経済の心臓の役割を果たす。
お金という血液を経済社会に循環させる組織です。

そんな重要な銀行が無くなろうとしている。
理由は3つある。

●理由1:クラウドファンディング

東証1部上場企業のインベスターズクラウド
アパート経営投資のプラットフォームをしている。
(アパートを建てたり貸したり売ったりという提案をする)

すごいことに無借金経営です。
(建設業で無借金はこの会社だけ)

理由はクラウドファンディングにより
お金を集めてから建設しているから、
銀行から資金を借りる必要はない。

https://www.tateru-funding.jp/

老後のための不労所得を考えるオーナーが
全国にはたくさんいて、
有料にて優良物件の情報を提供している。

(IoTを駆使した最新のアパート)

建物を売らずに情報を売っているから
会社にはお金が増えるばかり。
この経営者は頭いいね。
現在は東京オリンピックを見据えて
大阪や京都などに民泊用物件に進出しているそうです。

●理由2:ブロックチェーン

ブロックチェーンという技術がベースの仮想通貨を
暗号通貨(クリプトカレンシー)と言うが、
それは中央集権管理を必要とせずに
AさんからBさんへと直接コインを送れる。
その時手数料はほとんどかからず
しかも安全に渡すことができる。

銀行を間に挟めば送金手数料がかかるので、
利用者はより便利な暗号通貨を利用することになる。

●理由3:貸したがらない

銀行は預金者のお金を預かる身分ですので
絶対に減らすようなことはできない。
だから融資の審査は厳しくなる。

銀行はお金を貸してその利息が儲けになります。
貸さなければ利息という儲けは得られない。

安全な融資先は儲かっている会社ですが、
儲かっている会社は融資を必要としない。
ここに銀行業の難しさがある。

お金に困っている人・会社に貸さずに
お金に困っていない人・会社に借りてほしい。

ビジネスモデルが顧客ニーズにおいてあべこべになっている。
社会的・経済的にそんな銀行の必要性はあるのだろうか。

これからの資金調達はICOになる。
ICOというのは独自通貨(トークン)を作り、
それを一般公開して販売すること。
(トークンは誰でも作ることが可能)
証券取引所に上場して株式を公開し、
自社の株式を売り出すのに似ています。

ICOが普及すれば証券会社はいらないですね。
株式の売買がなくなるから。

というよりか株式会社という形態もなくなります。
クリプトカンパニー、トークンカンパニー、
日本語にすると
暗号会社(怪しいことしてそう)、
協働組織、共同体、コミュニティ、
チーム(これがピッタリ)ですか。

10年後
今とは全く異なる経済システムに変わる。
それは今よりずっと素晴らしい世界です。
なぜなら特権階級の支配者層の力が弱まり、
富が分散されていくから。
誰もがお金に怯えずに生きていくことができるから。

日本で初めてネット証券を開始した松井道夫社長へ
この曲を贈ります。(あなたにも)

ビートルズ「Revolution」

You say you want a revolution
Well you know
We all want to change the world

君は革命が必要だって言ってる
そうだよね
みんな世界を変えたいと願ってるんだ

1月 282018
 

サイバーエージェントの藤田晋社長が
経営のバイブルとしている
『ビジョナリー・カンパニー』の第7章に

「大量のものを試して、うまくいったものを残す」

ということが書かれています。

成功の確実性を追求するのではなく、
わずかな可能性でもあれば
小さく実験してみる。

要するに失敗をコレクトせよということです。

試行回数が多い企業ほど
組織が錆びず、活性度が保持される。
停滞は衰退の始まりですから。

サイバーエージェントのWikiを見てみると
いろんなことに挑戦している企業だと分かる。

「21世紀を代表する会社を創る」というビジョン
インターネットから軸足をずらさない経営方針
人材ではなく人財

シンプルかつ難易度の高い目標を掲げて
現在連結で4500人を有する大組織へと成長した。

私はこれは失敗だと考える。
なぜなら経営陣があるということは
その会社は中央集権のピラミッド組織であり、
アメーバ組織ではないから。

1チーム(3人以下)の小集団が
無数に増殖しつながっていく。
経営理念というDNAを伝承しながら。

藤田社長、今ある経営陣を解散させよ。
3人でいい。
経営理念を受け継いでいるなら
あとは放置主義でいい。

失敗したら消える。
そしてまた誕生・増殖する。

21世紀は会社という概念は消える。

「会社ではなく、スタイルを創る」

これをビジョンとしてほしい。

1月 212018
 

電気自動車はモーターで動く。
それは掃除機などの家電と同じです。
それに部品が少ないから安くできる。
(ヤマダ電機は100万円以下にすると宣言している)

そんなに安く済むなら
学生や主婦でも買えそうです。
自己用車を持てない低所得者層にも
どんどん普及していくとなると

・充電設備つきの駐車場の確保
・故障した車の修理
・ゴミ抑制のためのリサイクル

こうした課題が出てきます。

1、充電設備のあるのとないのとで駐車場に差が出ます。
今からその設備投資金を貯めておくべきです。

2、自動車整備工場はどうなるのか。淘汰が進むでしょう。
整備士の方は電気工事の資格に挑戦するといいです。

3、家電リサイクル法というのがある。
テレビや冷蔵庫を廃棄するのにお金がかかるのなら
それよりデカい自動車はもっとかかります。
電気自動車メーカーはそのあたりも考慮した設計をお願いしたい。

日本に今あるガソリン車はどんどんいらなくなる。
日本人は流行に弱いので
まだ使えるガソリン車であっても
周囲の人が電気自動車に乗っているのを知ると
「私も電気に乗らないとバカにされちゃう」
「ガソリン車じゃカッコ悪いよ」
とさっさと売りさばいて買い換えるだろう。
そうなるのを予想できるなら
今新車に買い換えるのは愚だ。
電気自動車が出るまで待て。

置き場に困ったガソリン車は
東南アジアやアフリカに持って行け。

ガソリン車にもメリットがあり、
それは電気の供給が不安定な発展途上国でも
ガソリンを入れれば走るので
中古車をそのままでも活躍できる。

日本でタダ同然で買い取って
途上国で売りまくる。

頭のいい中古車販売会社はすでに動いているはずです。
まだの会社も今からでも遅くない。
現地に飛んでルートを確保しよう。

たかが原動力が電気に変わっただけで
自動車業界は「下克上の戦国時代」に突入する。
その気のある家電メーカーが自動車を作れるのだから
現在日本には完成車メーカーが10社あるが、
そのほとんどが深刻な事態に陥るでしょう。

OEMメーカーに頼んで自己ブランド車が街を走る。
キティちゃんカーやチョロQカーも出てくる。
その兆候は痛車(いたしゃ)と呼ばれる車からも
容易に分かってくれるはずです。

世界のトヨタが凋落する。
そのパイを狙う新参者の鼻息が
すぐそばで聞こえてきそうだ。

トヨタはフィルムに固執したコダックになるだろう。
なぜならこの期に及んでも
まだガソリン車を製造しているから。

1月 022018
 

ラーメンと餃子の『あじへい』という店で
ラーメン・チャーハンセットを食べた。
そこのメニューを見たら色々あったので
「こりゃ作る人は大変だぞ」と思った。
事実キッチンはてんやわんやでした。
(時刻は13時過ぎてました)

http://dime-group.jp/ajihei/menu/

「なぜラーメンと餃子なのに
酢豚やエビチリや麻婆豆腐があるのか?」

ラーメンと餃子が売れていない=おいしくないから。

私の感想ですがチャーハンはおいしかったけど、
ラーメンはまあ普通だった。
トッピングの豚肉がスライスされたもので
もっと工夫の余地があります。

それと食材にこだわっていない。
出された漬け物を見てすぐ分かった。
あれは安物です。
大衆向けの料理店だから仕方ないですが。


(各務原店はFC店みたいです)

その道路沿いですぐそばにある『かつさと』では
こだわっているカツ丼がウリなのに
エビフライ、唐揚げ、うどんも扱っている。

http://www.katsusato.com/menu/

各務原イオン3Fには『リンガーハット』があり、
ぎょうざ定食が売られていた。

http://www.ringerhut.jp/menu/

『来来亭』も揚げ物を出しています。

https://www.rairaitei.co.jp/menu/


ラーメンと書かれているので
中華料理屋ではなくラーメン屋さんです。

「どうして揃いも揃って外食店はメニューを増やすのか?」

メニューの範囲を広げれば
顧客の多様な要求を満たせると考えてだろう。
つまり売上げアップを狙って。

私は生き残れる飲食店の戦略は
この2つしかないと思っている。

・本物志向の料理を提供できる店か
・エンタメ路線の店か

もちろん両方を兼ね備えた店なら尚いいが、
なかなかそれは難しい。

1つ共通しているのは
とにかくメニューを絞らなければならないこと。
なぜならラーメン1つとっても奥が深い料理で
それだけでも時間と労力を要求されるし、
エンタメ路線のお店であれば
顧客の心をいかに楽しませるかに
頭脳を集中させなければならないから
多くの料理を作っているだけの暇はない。

もし商売が儲からなくなってきたと感じたら
一度原点に戻って考えてほしい。

なぜ自分はこの商売を選んだのか?
どんな理想を持って始めたのか?
社会にどんな価値を提供したかったのか?

いつしか会社やお店の維持のための商売になって
売上げ・利益のことばかりで
肝心の理念が忘却されてしまうことはよくある。
経営においては利益を追求するのは当然ですが、
その利益が思い通りに出せなくなっているのなら
絶対に何かがおかしい。

「迷ったら原点に戻れ」

特にラーメンが好きなので
全国のラーメン屋さんにはがんばってもらいたい。

12月 292017
 

UBERとは個人とタクシーとをつなぐスマホアプリです。
この種のアプリを「配車アプリ」と言う。
これの登場でもっと気軽にタクシーが利用され、
タクシー免許を持つ個人でも
特定の会社に属すことなく簡単にビジネスができます。

※無免許タクシー(白タク)はもちろん違法です。

ソフトバンクがそのUBERの株式の15%を
既存株主の持ち株売却から取得したそうです。
それ以前にも東南アジア版配車アプリ「Grab Taxi」や
インドのそれ「Aniテクノロジーズ(通称オラ)」や
中国の「滴滴出行」にも出資しているようです。

孫正義会長は移動手段の簡便化による
交通の革新を狙っているのでしょう。

ヒトが動けばカネも動く。
経済効果が期待できます。

休日でも家の中で過ごす人が多くなった昨今、
(繭化、コクーニング現象)
野外イベント系のビジネスにとっても
よいニュースですね。

私は運ばれるものの中で一番高価なのが命だと信じる。
あらゆるモノが0円に向かっていくデフレ状況において
人の命だけは0円にはならない。絶対に。
だからもし何を運ぶのが一番尊重されるのかと言えば
人間を運ぶことだと答える。
つまり宅配業よりもタクシーやバス、航空業の方が儲かる。
儲かっていないとすればやり方にどこか間違いがある。
業界の革命を切望します。

実のところ世にある仕事は命に関わるものばかりです。
飲食業の衛生不備による食中毒で死ぬ人もいるし、
欠陥ビルを作って軽度の地震で倒壊し死ぬことだってある。
私が今働いているビニール製品の製造会社で
2017年に指を切り落とした2人の女性がいる。
(命に別状無し)
電通では若い女性の命が自ら断たれた。
理解不足の上司と社内の無慈悲な暗黙文化によって。

人の生命は絶えず脅かされている。

生まれた瞬間から決定付けられた死。
亡きものとする運命の車輪が
我ら命の上を容赦なく想定外に転げ回っている。

2018年は「自分の死を引き受ける生き方」について
私と共にあなたにも考えてもらいたい。

「それでも俺は生きる。命を捧げてもこれがために」

その「これ」を見つけてもらいたい。

それがあればあなたは死に引きづられない。
死に強姦されず、やがて死を君臨するだろう。

死よ、驕るなかれ。

【追記】個人タクシー業を開始したい人は
必ず必ず防犯の仕切りボードを取り付けて下さい。
世の中の人は善人ばかりではありませんから。

http://www.myfavorite.bz/takeuchikougyou/pc/contents13.html
http://www.tohopress.co.jp/safety_guard.html