4月 302017
 

私のこのブログにある記事すべて
その金銭的価値はゼロ円だと見なしている。
なぜなら古典文学や哲学書など
アマゾンでタダ同然の3ケタの値段で売られている。
中には0円なのもある。
私の文章などそれに比べたら畏れ多くてとても…。

1000円札の顔にもなった
日本を代表する作家の夏目漱石も
今では読まれなくなった。

文字の書かれた書物というのは
次々刊行される膨大な書籍の中で
いつしか埋もれ、忘れ、消えていくのが運命だ。
これはどうしようのない。
永遠に存続するものはこの世界にはないから。
この無常の世においては。

私は文字の羅列で救われた人の一人だ。
読書量や読解力は誇れたものではないが、
確かに文章には力があると信じている人間の側にある。
その力は時代を変えるようなムーブメントを起こせるほどの。

“knowledge is power”(知は力なり)

私は知の最終到達点とは何か知っている。
神である。

狂おしいまでに神を求めるうめき声が
書物の定義であるとするならば、
私は書を捨てない。
命と引き換えても。

7月 222016
 

私があるおもちゃを楽天で3つ購入しました。
1人3個までの限定予約商品で
初めに2個
思い直してもう1個
計3個買いました。

2注文の商品を発送2回に分けるのも面倒ですので
1箱に3個とも同梱してほしい旨のメールをしました。
このように。

前略 ㈱○○○様

受注番号XXXXXXXX1
受注番号XXXXXXXX2

こちら2つとも同じ商品ですので同梱をお願いします。

山田直樹

するとすぐに返答が来ました。

お客様へ

ご連絡ありがとうございます。

ご要望いただき恐縮ではございますが、
楽天市場からのクレジット決済につきましては、
ご注文時の楽天注文データを介してでの決済となる都合上、
当店ではご注文内容を変更して承ることができません。
整理等を希望される場合には、
クレジット決済のご指定自体を承ることができないものとなります。
ご要望にお応えできず申し訳ございませんが、
ご理解とご容赦のほどお願いいたします。

もしお支払い方法を変更の上整理を希望されます場合は、
お手数ではございますが、

・代金引換
・銀行振込

の内、希望されるお支払い方法をご指定の上、
ご注文の出荷処理前までに、
改めましてメールにてご連絡下さいます様お願いいたします。

㈱○○○

この担当者は「同梱」という意味を
支払方法をまとめることだと勘違いしている。

同梱の意味:1つの包みに他のものを一緒に梱包すること

分からない日本語なら1度確認のためにも
電子辞書やネット辞典で調べてもいい。
テストではないからカンニングOK。

動画の時代へと移行中とはいえ、
情報の半分以上は新聞、雑誌、書籍、ブログ、
BBS(電子掲示板)などの文字からです。
まだまだ日本語文書の読解能力は必須ですね。

分からない言葉・漢字は調べるクセをつけたい。

ちなみに日本語は世界的にみても難しい言語に当たります。
たとえば英語のIを日本語にすると

私、僕、俺、自分、我輩、拙者、小生、当方
わたし、ぼく、おれ、おいら、あたし、わし、わらわ、それがし
ワタシ、ボク、オレ、ウチ
など

めちゃくちゃあります。
(なぜそんなにあるの!?)

だから全部の日本語を分からなくてもいい。
調べるクセを。

6月 122016
 

クラウドワークスの案件でこんなものがあった。

アマゾンにて、指定の電子書籍(文章術の書籍、298円)を購入してください。
電子書籍購入代金とは別に、100円をお支払いします。
また、本商品を購入すると、アマゾンポイントを59ポイント入手可能です。

買って読んでみるとちゃんとした内容でした。

著者の大久保さんは予備校の講師であり、
かたわらで文章の指導もしていて、
私はリスト集めか宣伝のためだろうと思って
アマゾン商品ページも本の中も見たのですが、
ブログもFacebookもホームページのURLもありませんでした。

彼はわかりやすい文章を書くメリットとして
「あなたのブログが評判になるかもよ」と言っている。
ということは自分のブログを持っていてもおかしくない。
持っていないとしてもFacebookくらいはやってもいい。

「どうしてURLを載せなかったのだろう?」
「それにわざわざクラウドワークスで募集してまで
なぜ購入するように頼んだのか?」

1、50円でも儲けたいから
2、自分の知名度を上げるため
3、購入されるとアマゾンでの露出が増えるから
4、単純に読んでほしいと考えているから

大久保さんは他に2冊上梓している。

私は4が理由だと思う。
(3という戦略を使って)

なぜそう思うかというと
著者の紹介の欄には
年齢も生まれも詳しい経歴・実績も記されていない。
東大卒と予備校講師だということのみで。

それにたかが50円を10000人から集めたとしても
50万円儲かるのみ。

お金や知名度が目当てではないだろうと考えても間違いではない。

だとすると彼は講師として
自分の生徒や子供たちを教えていく中で
文章がきっちりなっていない、
読みにくい、意味が通じない、
という日本語の危機感を持ったのではないか。

ワードなどキーボードで文章を打つと
漢字が書けなくなってくる。
それと同じように電話やチャットでの意思伝達のみだと
長い文章が書けなくなってくる。

すでに上梓されている書籍から判断すると
彼は哲学、文学、心理学、歴史学などを好んでいることが分かる。
つまり文章を書いたり読んだりするのが好きだと。

よって1人でも多くの日本人の文章力を上げたい一心で
彼はこんなことをしたのではないかと私は考えるに至る。
本人に実際を聞ければ早いですが。

クラウドワークスを知ったのは
書くことで小遣い稼ぎはできないかと登録したのでしょう。
それがきっかけで電子書籍デビューできたのかも。
(憶測ですが)

追伸:大久保さんはわかりやすい文章を書く技術は
書くことを繰り返す鍛錬が必要だと言っているが、
私はいろんな本を読むことが鍛錬になってくると思う。
文はまず読むもので、文を書くことはそれからでもいい。

現在の出版界は
ウジャウジャと本の洪水にさらされているから
何が何だか混乱してきている。
書くよりも読めということで。

6月 302013
 

文学本や音楽などの芸術作品は
「売れた=感動を与えた」ということではない。
もちろんたくさん売れた方が収入が増えるし、それだけ興味のある人が多いということも言える。

『売り上げ1位』にこだわりたい気持ちも分からないわけでないが、
そんなものはアーティストの目指すべきことではない。
アーティストは人の心に感動という革命を起こすことに注力すべきだと思う。

この南原社長の本は「日本人3000人を起業させる」ために書いたとある。
これを読んで3000人が実際に会社を辞めて起業したのか分かりませんが、
もし3000人の起業家が誕生したらすごい革命本です。
(おそらくその気になった人が3000人で、100人くらいが起業したのではないかな)
レビューはちょっと否定的ですが、1人の人が起業したいと言っている。
ただ今中古で1円というところを見ると
日本で起業するという行為は根付いていないと思われます。

『革命は難しい』

アーティストは芸術という武器で「現状維持」を壊さなければいけません。
感動は安易な道で得られるものではないのですから。
それはイエス・キリストを見れば分かってもらえると思う。

4月 162013
 

CROOZ blog←クリック

クルーズブログは10台~30台前半の女性に一番人気のブログサイトだ。
(アメブロより人気らしい)
どうして人気があるのかは、
同世代の女性が、写メや日記で自分を表現しているのを見て
ファッションやメイクなどの参考にしてみたりと、
何と言っても「楽しい」からだろうと思う。
まあその理由はさて置く。

上にある公式サイトをクリックして見てほしい。
「小説」というカテゴリーのランキングを少し読んだが、
ほとんどH系とか過激系。(始めは何なんだ、これは!? って思ったよ)
純文学のような読み物として耐えうるような価値の(比較的)高い小説が少ない。
というかゼロじゃないかな。

「おいおい女性をバカにしていないか?」

女性だってもっと楽しい物語が読みたい、
ロマンスや純愛ものの小説が読みたいはずだ。

女性って恋愛においてはロマンティストであり、センチメンタリストなんです。
「素敵な男性と出会って…恋して…結婚…赤ちゃん…」

僕は携帯小説というのは新しい文学の領域だと思っています。
携帯で読むからこそ価値が出てくるという条件付きですが。
今や誰でも所持している携帯で暇な時間に読める気軽さ。
短い文章は読みやすくてグイグイ読み手を引き込める。
文学の入り口としてその地位は確立されていくのではないかと考えています。

そんな携帯小説という分野を考えると、
クルーズブログの小説カテゴリーは悲しいほど価値が見つけづらい。
文学のレベルを下げてるなって思う。

ちょっといいものを書けばすぐアクセス数が集まる。
(クルーズブログはそんなブログサイトです。しかも商用OK)
アフィリエイトができる。
お金が儲かる。

動機の90%はお金稼ぎですが、今、僕は小説を書いています。
(もちろん独創ではないです)
それでクルーズブログの小説分野に貢献できればいいなとも思っています。
結果はまた報告する予定です。

1月 122012
 

「どうかワシを無視せんでくれ!!」
「そんなに邪険に扱わんでくれ!!」
「ワシだって生きておるんだぞ!!」
「すでに金もなくなり身内は去った」
「糞の始末もできんし風呂にもよう行けん」
「誰かの支えが必要なんじゃ!!」
「金も地位も名誉も何もいらぬ!!」
「そんなもん、あの世には持ってけん」
「一人でいい。誰かの助けが必要なんじゃ!!」
「人間、一人ではよう生きていけんもんじゃの」
「ワシには誰もおらんて」
「我がまま勝手に生きておったからのう」
・・・・・
「このまま寂しく死んでしまうのか?」
「死にたい。今すぐ死にたい」
「いっそ殺せ!!」
「殺せ、殺せ、ワシは死にたいんじゃ!!」
「お願いじゃ、殺してくれ!!」
・・・・・
・・・・
・・・
「“愛”だけでいい」
「ただ“愛”だけでいいんじゃ」
「ワシが欲しいのは“愛”なんじゃ」
「この老いさらばえた身体を指で触れるだけでいい」
「いや、ただ愛でた瞳で見つめてもらえばそれだけでもええ」
「ワシという存在をどうか除け者にせんでくれ!」
・・・・
・・・・
「最後はやはり“愛”なんじゃ!」
「“愛”されて終わりたいんじゃ!」
「“愛”だけがすべてじゃった!」
「生まれてくる意味も“愛”を知るため」
「ワシは愚かじゃった」
「どうして気づけんかったんじゃろう?」
「この期に及んでそれを知るのはほんまに愚かであった」
・・・
「あん時どうしてあんなこと言っちまったんだろう?」
「なぜあんなことをしちまったんだろう?」
「悔やんでももう遅いのう」
「人生やり直せるものならやり直したいなぁ」
「寂しく死ぬ。きっとバチが当たったんじゃろうて」
「因果応報か、神様はこの世を平等に創っておるのう」
「お迎えが来るのをこうやっておとなしく待つしかない」
「いつ来るんだろうかねぇ、ふーぅ」
・・・・
・・・
「何であれ、すばらしい人生じゃったよ」
「こんな人生でも意味があった」
「生まれてきたことに感謝したいなぁ」
「母ちゃん、産んでくれてありがとな」
「親孝行できんで堪忍な」
「今度生まれ変わったら孝行いっぱいするからな」
「約束だ。必ずするからな」
・・
「いろんな奴らに出会い別れてきた」
「多くの人に迷惑かけて生きてきた」
「みんなごめんな、本当にすまんことをした」
「でもありがとな」
「こうして生きてこられたのもみんなのおかげや」
「感謝してもし尽くせないな」
「みんなにありがとう」
「人生にありがとう」
「ありがとう、ありがとう、すべてにありがとう…」
「神様ありがとう!!」
・・・
・・

12月 202011
 

そしてこの世には誰一人としていなくなるだろう。
(ドストエフスキーの言葉だったはずです)

人が大いなる自覚(=精神の根底から自信と共に湧き出てくる確信)により、
「死は無である」という結論に至ったならば、
「人生は無意味である」ことを悟る。
そして我先にと自殺を図る。
生きることに何の『価値』もないからだ。
地位も名誉も財産も、美食も美女も美貌も何の意味もない。
女性は子供を産まなくなるだろうし、育てることもない。

でも実際はそうなってはいない。

「なぜ人はこの世の苦しみを味わいながらも『希望』を信じて生きているのだろうか?」
(希望があるから人は生きていける)

『魂の奥底で、“魂は不滅” “この世で修行して魂を美化させたい”ということを自覚している』から。

“魂は不滅”という自覚があるから、ほとんど人が難なく死を受け入れる。
“この世で魂を美化させたい”から、この世に留まり健気に生き続ける。

どんな生き方でもいい!!
限りあるこの世での生を、力一杯生きてみよう。

12月 152011
 

高校の授業で習った短編名作 「セメント樽の中の手紙」 改めて読んでみた。
完成度の高いよくできた小説でした。
(短いから読んでみて!!)
今読んでみて 何て経済世界を生きる人間模様を端的に表現しているのだろう!! と思った。
支配階級と被支配者階級・経営者と労働者・持つ者と持たざる者。
これら対立する概念は今も変わらず厳然と存在する。
かつて僕は「フリーター宣言」(別のブログです)をした。
社会的弱者の立場にいつでも組していたいからだ。
その想いは今も変わらぬ。
この短編を読んでそれが断然より強くなった。
気持ちを再確認させて頂いたことに感謝する。
そして謙虚な姿勢で力強く、この日本を生きていく。
いや生きていかなければならないのだ。
そうだ、生き抜いてみせる!! あの手紙を書き、セメントに入れた恋人は、僕かもしれないな。
これからの日本の労働者に向けてメッセージを発信し続けること。
彼女の熱き意志を僕は継ぎたい。