12月 152018
 

以前の記事で「タオバオさくら代行」に言及したことがある。

http://love.nakynaky.com/?p=11856

乗っ取り事件で少し怖かったが、
新たにサイトがリニューアルしたこともあり
試しに会員登録してみた。

2代目のサイト:http://www.sakuradk2.com/

私の会員番号のIDが208と出たので
初代サイトから引き継ぎ契約している人は
たったの200名ほどだと知ることができる。

得意客(月額100万円以上仕入れ購入者)は
その内の10%か多くても20%くらいだと思う。
つまりタオバオさくら代行は儲かっていない。

その理由は3つある。

1、中国輸入代行業者(ライバル企業)が増えた

2、アマゾンに中国人セラーが増えて、
(中国からアマゾンの倉庫に直接納品できる)
中国輸入代行を利用する日本人セラーが減った

3、日本人の経営者をクビにしたから
日本人的感覚が分かる人がいなくなって
サービスの質が落ちた

中国代行業者でネット検索すると
50社以上あるとあった。
私の調査不足なところもあるが、
聞きなれない代行業者の名前があり、
新規参入者が増えてきたと思われる。
しかもサービスがほぼ似ていて
顧客の奪い合いの過当競争中です。

アマゾン内の商品で(家電など)
変な名前のブランド商品を見かけませんか?
それらはすべて中国人セラーが販売しているものです。
2017年から急激に増え出して
今後も減る方向にはなさそうです。
今は★1がつくような商品を平気で販売してますが、
おそらく徐々に改良して日本市場を制覇していくと予想してます。
(お金を得るために日々研磨する中国人)

商品ページの画像や日本語文章がうまくて
単純にアリババやタオバオから仕入れて販売していたのでは
我々日本人セラーは彼らに勝てません。
儲けるためには日本人でしかできない差別化戦略を取るのみ。
それが日本人的感覚「かゆいところに手が届く」サービスです。

タオバオさくら代行には日本人社員がゼロ。
だから代行で儲けたいなら日本人を雇え。
(日本人をクビにしなかったら
200名ということはなかっただろうに・・・)

たかが3000万円欲しさにバカなことをしたな。

ところで私もアマゾンで中国輸入品を販売している。
中国買付代行業者は「タオ太郎」を利用している。

https://www.yiwutaro.com/

社長は日本人の和田太郎さんです。
彼は中国の大学に留学経験を持ち
中国語を理解している。
中国関連のビジネス歴は19年と長く、
社歴も古く信頼できる業者です。

彼の会社も苦戦していると予想する。
どうすればライバルに抜きん出ることができるか?
私が考える対策は「育てる」です。

中国輸入をする日本人セラーで
月に10万円の利益を出している人は全体の1割(以下?)。
多くてもせいぜい2割ほどだと推測しています。
その他は全く稼げていない初級者です。
その初級者相手に中国輸入ビジネスを教授し、
10万円の利益を出してもらうように育てる。
そうなればその人は継続顧客になってくれる。

ネット界の寵児だった堀江貴文さんが
インターネットの特質を一言で
「中抜き」(仲介排除)だと言っている。

今はまだそうではないが、
アリババやタオバオで販売する中国のショップも
ダイレクトに日本人相手に営業をかけてくる可能性が高い。
(日本語可。日本への配送も可能)
そうなると代行業者はお役御免になっていく。
どんな企業にも言えますが、
経営者は絶えず危機感を持ってください。

中国の製造販売者の中には
マネされることを恐れて
アリババ・タオバオで販売しないところもある。
そういう会社を発掘できれば儲かる可能性が高い。

そのようなことを初級者に教えるといいと思う。
もちろんビジネスにおけるマインドのあり方も。
そうして彼らをビジネスの上級者へと育てていく。

「顧客の変化こそ利益の源泉」

教育に中抜きはできない。
粘り強く中ヌキするのみ。

11月 262018
 

ライザップの業績が230億円の黒字予想から一転して
33億円の赤字になると発表があって、
株価が暴落してしまった。
(私は買いだと思う)

原因は何社もの赤字体質企業・斜陽産業企業を安く買収し、
それらの業績を改善することによって利益を出そうとしたが、
結局のところ瀬戸社長および幹部メンバーでは
短期間での黒字化は無謀だったこと。

なぜ企業買収に走ったかというと
「人は変われる」という理念を掲げるならば、
企業も変われるだろうという思い込みから。

公式サイト:https://www.rizapgroup.com/

幹部メンバーを見てみると
瀬戸社長が優秀な人を選抜して
ライザップに引き込んだのが分かる。
だが誰もそれほどの優秀さはなかった。

人を変えられる企業ならば
ライザップで長年働いている従業員を
経営者的人材に変えなければ、
掲げる理念は寝言だ。
言行が一致しないから迷走するのも仕方ない。

(俺には能力がないと嘆いているそこのあなた、
今をときめく優良会社の幹部でもこのザマだよ。
人間の能力なんてそう大した違いはない。
もし天才なら自分で経営者をやっているはずだ)

2018年4月か5月に
会社の状況が緊急事態だぞと危機感を持った瀬戸社長は、
カルビーの凄腕経営者が退任するのをどこで聞きつけたのか、
「松本社長、どうか我が社を見て下さい」と泣きついた。

当初は彼をCOO(最高執行責任者)に任命したが、
今は瀬戸社長と同じ代表取締役(CEO)として
構造改革を担当する。

おや、CEOが2人いるぞ?
それではダメだ。
CEOは1人にしないと社内が混乱する。
特に取締役たちに対して厳格なる指示が出せない。
(何でいきなり外から来たジジイに命令されなきゃならんの?)

「船頭多くして船山に登る」という故事もある。

瀬戸社長、ここはいったんCEOの座を松本さんに渡せ。
自分は補佐として彼の下で学ぶという低姿勢を取れ。
(謙虚さを部下に示せる)
そうしないと他の取締役が松本新社長の命令を聞かず、
ライザップグループがバラバラになってしまう。

Wikiを読むと
2003年から今までずっとリーダーとして先陣切って経営してきた。
ここで他者にその地位を譲り渡すのは悔しい。
でも経営者がすべき最大の取り組みは
継続企業(ゴーイングコンサーン)だ。

「泥にまみれろよ」

幸いボディメイク事業は順調です。
松本晃氏という再建請負人の新CEOを筆頭にして
“健康”という会社の原点に立ち返り、
いち早くの経営再建を願います。
(それは十分に可能です)

ところで私がつい1、2ヶ月前に知ったのですが、
新しいフィットネスジムが近くに2店舗できた。

FIT EASY:https://fiteasy.jp/store-3/
ANYTIME FITNESS:https://www.anytimefitness.co.jp/ichinomiya/

両方とも24時間営業で月額7000円程度。
私はだんだんダメになると思う。
なぜなら利便性の追求は差別化としては弱いし、
同じような施設がすぐ近くにできたらお客を取られる。
(儲かると分かれば大手企業が参入してくるのは常識)

しかも業界最大手の(株)コナミでも売上げが減少気味だ。

順調なライザップと最大手コナミとの違いは
この3点です。

1、顧客の成果(実績)
2、マンツーマン指導に特化
3、ボディメイクのみに特化

上記のフィットネスジムはこれを参考にすべきです。
中でも2が最有効です。

自分だけの専属トレーナーをつければ
結果が出るのが最短ですし、
顧客単価をアップできます。
(ライザップの価格を見よ)

筋トレ礼賛のTestosterone氏のこの本にありましたが、

最初の1~2ヶ月はパーソナルトレーナーを必ず付ける。
(お金を払えば、プロとして真剣に教えてくれます)
そこでトレーニングや食事の理論を徹底して学ぶ。
その後半年ほど自分で試行錯誤をしながら筋トレし、
新たな課題を見つけたらまた雇う。
これが賢い付き合い方だと言う。

トレーナーを選ぶ際のポイントは

1、トレーナーの身体を見て憧れるか
2、フィーリングが合いそうか

やはり体型という説得力ほどのものはない。
フットネスジムを経営する人は
まず体型、次に顔で従業員を採用して下さい。
指導法なら教育で何とかなりますが、
ルックスはどうにもなりません。

それからパーソナルな部分を知られるわけですから
信頼、尊敬、頼りがいのある人がいい。
ステキな異性を選んで叱咤激励してもらうのもいい。

習慣化させるまでが大変ですが、
その後は中毒になると誰かが言っていました。
(ランナーズハイならずトレーニングハイというやつですね)

Testosterone氏が言うには
トレーナー選びよりも大事なのがロケーション。
自宅は駅近よりもジム近がいい。
本気の人はいっそ引越ししてしまえ。

私は彼の本を1度読んでみるのをオススメしたいが、
もし彼の本を買うのが嫌な人はこちらを読め。

アメブロ:https://ameblo.jp/badassceo/
ツイッター:https://twitter.com/badassceo

古代中国の戦国の武将は
そばには必ず思想家(知将)を置いた。
その理由の第一は勝つためだろう。
負けては命取りになる。
死んでしまっては武将も何もない。

目的達成のためには
地位も名誉もプライドも二の次だ。
勝つために、大義を成し遂げるために、
くその役にも立たない私情は捨てて
冷徹なるリアリストになれ。

混乱のただ中にあってこそ
冷静な分析と最良の判断による助言ができる。
それこそアドバイザーに求められる資質である。
つまり勇気だ。

11月 182018
 

和佐大輔さんと原田翔太さんとが
アフィリエイトについてこう言っています。

(以下Facebookから抜粋)

「オプトインアフィリエイト」
と呼ばれる仕組みが採用されます。

これは
「1人登録者を獲得すれば○○○○円」
というやつですね。

例えば1件の単価が1000円なら、
10人紹介で10000円が報酬として受け取れます。

しかし、これは業界の闇が深く、
「オプトインの報酬単価が高い」と、
それはかなりの確率で詐欺です。

例えば、アフィリエイト報酬を「非承認」にして
頑張ってくれたアフィリエイターに
報酬を支払わない悪徳業者もいます。

また、単純に「それだけお金が払える」ということは
「かなり高額な商品をあの手この手で売る」
ということを意味します。

100万円とか200万円のバックエンドがあるのがザラです。
これだとあまり人に紹介したくはないですよね?
詐欺の片棒を担いでいるようなものですから。

もちろん、100万円の価値がある商品やサービスを
売っている場合もあるので、
全てが詐欺だというわけではありませんが、

でも、ほとんどは夢や希望を煽って、
中身のないサービスを売りつけているものばかりです。

そしてさらに、
「不正アフィリエイター」
というものも存在するのです。

1件の単価が3000円とかになってくると、
不正登録をして儲けようとする連中もいるわけです。

こんな風に、

1.アフィリ報酬をちょろまかす業者もいる
2.報酬が高い(=広告費が高い)とそれだけ煽って商品・サービスを売らないといけなくなる
3.不正アフィリエイターがガンガン不正を仕掛けてくる

という感じで、オプトインアフィリエイトというのは
かなり闇深いものなのです。

これじゃあ誰も得しませんよね?

なので僕らは、
「オプトイン単価は0円にしよう」
と決めました。

つまり、何人登録されても報酬は0円です。
その代わりに、

「リストビルディング大百科の売上の90%を還元」

という形にすることにしました。

11月22日のライブ配信当日に、
「リストビルディング大百科2」
の先行販売が行われるので、
この売上の90%をアフィリ報酬で還元させていただきます。

具体的には、リストビルディング大百科の販売価格は
20000円(予定)なので、
18000円が報酬として設定されています。

これが売れたらアフィリ報酬が発生するというわけです。
まあある意味原点回帰ですね。
商品が売れたら報酬が発生する。
実にシンプルですね(笑)

(以上)

私が最近思うことは
オプトインでリストを得るよりも
誰かのメルマガ広告で紹介してもらう方に
業界全体がシフトしているような気がします。
(もちろん発行者にお金を払って)

それと数万ものメルマガ読者リストを持っていて
何かのオプトインページを紹介しても、
登録してくれる人は全体の2~3%以下。
メルマガ自体を読んでくれないというのも痛い。

「メールアドレス(リスト)を得ることは難しい!!」

というよりも皆売り込みされるのをイヤがっている。
なぜイヤがるのかというと
過去に変なものを買わされた経験が誰しもあるから。
これは販売者にはどうしようもない。
商売とはそれを乗り越えていくものだとみなすしかない。

リストの数の多さに依存したビジネスはキツくなる。
と考えるならば、いかに
・リピーターを作るか
・リピート購入される商品を売るか
にかかってくる。

『リスト集めよりも、自身の魅力作り』

これに心がけていくのが効果的なマーケティングでしょうか。

オプトイン有料広告でのリスト収集は終わる。

———-

よろしければ登録だけでもお願いします。
私も興味本位ですが登録しました。

リストビルディングの案内ページ

10月 282018
 

東京の南青山に「児童福祉施設」を建設予定らしい。
(建設費用:100億円)
それに対して地元住民の一部が反対。
その理由の1つは場所がブランドが集まる一等地だから
(下の地図参照)
商業施設を建設した方が街の発展につながる。
児童施設ならば他の二等地でも十分ではないか。
なんでわざわざ青山に?

私の意見は建設反対です。
では何を提案したいかというと
そこに「原子力発電所」を作る。
そうすれば東京都民(約1200万人)は
嫌でも原発問題を考えるようになるだろうから。
(現状、原発の設置場所はすべて地方の田舎にある)

もしくは「ゴミ処理施設」でもいい。
児童施設よりも切実な問題である毎日出るゴミをどうするか。
これは貧富の差など関係なく、
誰しも真摯に向き合って解決すべき危急の問題です。

みんな臭いものにはフタをしようと
自分の目の届かない場所に置きたがる。
(日本人だけではない)
そうなると問題を解決しようという気持ちが起きない。
だから一向に解決していかない。

「臭いものは目立つ場所に置け」

青山で原発建設がダメなら
原宿でもいいぞ。
(これがほんとの原宿)
ゴミ処理場なら浅草でもいい。
(ゴミくさww)

首都東京に原発や大型ゴミ処理施設を建設すれば
東京から人口が流出し、
地方へと流れていく。
過疎化問題を解消できるし、
一票の格差も是正される。
いいアイデアじゃん。

ところで青山に児童福祉施設を建設しても
児童問題は解決できない。
刑務所を作っても犯罪が無くならないと同じ理由です。

学校では相変わらず「いじめ」という犯罪が起きている。
職場でもセクハラ、パワハラ、男女差別、リストラ、成果いびり。

それが起きてしまう根本にある原因というのは
「異物排除」の感情だと私は考える。
自分と異なる人間や価値観を邪魔だとみなす狭量な思考。
これが人間に備わっている限り
「臭いものにはフタを」は永遠に継続されていく。

どうすればこんな人間たちを変革できるのか?

私の1つの意見として
「火葬場」を商業エリア(駅近)に建設することです。

『私もあなたも死ぬ』

この逃れられない事実を
すべての人間に思い知らせるために
火葬場を目立つところに置くことです。

煙突から狼煙のように立ちのぼる死者の灰を
通りすがりに見上げてため息を漏らす。

「あぁ、俺もいつか死んで灰になるんだな」

そうなれば嫌でも自分の生き方を見つめ直す。
他者の生き方も参考にするようになる。
同じ死を背負った同類として。
敬意を持って。

死は平和への条件だった。

9月 202018
 

国際投資アナリストの大原浩さんは
電気自動車(EV)は問題だらけで普及はしない。
その代わりにLPG(プロパンガス)自動車が次に来ると言う。
(ハイブリッド車は継続して伸びていく)

なぜLPG自動車かというと

・すでにタクシーやトラックでは普及している
・ガソリンより安いしクリーン
・LPガススタンドは全国に1900軒ある

逆に電気自動車の問題点は

・充電に時間がかかる
・充電スタンドが普及していない、していかない
・発電には結局のところ天然資源が使われている
(=電気はクリーンエネルギーではない)

最初に私の意見を言うと、彼とは反対で、
電気自動車(EV)は少しずつだが普及していく。
あらゆるデメリット克服していきながら。
そう結論している。

彼はガソリン車が減少傾向に向かっている点では
私に同意してくれると思います。

・欧州ではガソリン車規制が強まっていて、
2040年までに廃止方向にある。

・石油利権の強いアメリカでも(特にカリフォルニアでは)
排ガス規制の義務化が顕著になってきている。
(新生自動車メーカーのテスラが元気です)

・ガソリンは高くなる。
Wikiから)
>ガソリンは高度な石油化学工業製品であり、
>ガソリンの生産には高度な技術と
>大規模な石油化学工場が必要となる。
>このため、ほとんどの産油国では原油を輸出し、
>ガソリンを輸入している。

ということはガソリンを運ぶのにタンカーが使われる。
技術を施さなくてはならないこともあり、
その分コストが上乗せされ
ガソリン価格は上がっていくだろうから、
(石油価格も上がっていくでしょう)
ガソリン車よりもLPGやLNGを動力源にした車が選択される。
現に企業業務におけるタクシーやトラックが
LPGに改造されて街を走っている。
(改造費は50万円程度らしい)

では電気自動車が普及していく事実は何かというと

・すでにEV大国の中国でEVがどんどん走っている
・日産が栃木県に2拠点目のEV量産工場を建設する
・ノルウェーではPHEVとEVのシェアが40%以上
(EVは4台に1台が日産のリーフ)
・フォークリフトの50%がバッテリー式らしい
・部品が少ないので安くなるであろう

これを知ればどうしたって
EVブームは空振りに終わらないだろう。
バントくらいにはなると考えてもよさそうです。

特に安さは普及の条件です。
通勤用にしか車を使わない人や、
主婦の買い物程度の使い方であれば、
動力が電気であっても問題はないと思う。

部品が少ない=車内空間が広くなるので
「動く部屋」として駐車場が住所になってしまうかも。
それはそれで社会問題化しそうです。

確かに大原さんの言うように
根本をたどると電気はクリーンではないし、
電気に頼り切った社会は脆弱だと思う。
コンピューターも電気で動くので
電気供給が麻痺すれば社会は混乱する。
それは回避しなくてはならない。

「人類は少しずつだが諸問題を克服していく」
それは人類史を知れば理解してくれることと思う。

私がEVに懸念する問題は
修理とリサイクルです。

壊れたらどうするの?
バッテリーのリサイクルは?
放置すればゴミ問題を加速させてしまう。

中古車販売の(株)ビッグモーターがコンビニ跡地にできた。

中古のガソリン車は不人気になって
次第に売れなくなると予想します。
この際、修理屋さんに業種替えしてはどうでしょうか?

現在の自動車整備工場の整備士はエンジンなら分かるが、
電気のモーターや配線などは知らない。
だからそれについて勉強しなくてはいけないが、
40才過ぎての1から勉強はきつい。

電気科の工業高校生の就職先として
電器メーカーをリストラされた方の再就職先として
EV自動車整備工場を増やしてくれたらうれしいです。
(私なら伸びていかないビジネスは即辞めます)

(以下大原さんの記事を抜粋)

騙されるな、空前の電気自動車(EV)ブームは空振りに終わる

次世代環境車の穴馬はLPG自動車か?

国際投資アナリスト:大原浩
【2018年8月27日】

マスコミが騒ぐ新技術のほとんどは眉唾である

相変わらず次世代環境車の議論が盛んで、
その本命として扱われるのが電気自動車である。

しかし、新聞やテレビで大騒ぎする
「新技術」の大半は「空騒ぎ」に終わる。
実現する前に起こる大ブームは、
大抵、投資を引き寄せるためか、
政治的思惑で過剰に囃し立てられるものだからである。

例えば、戦後しばらくして米国で
「空飛ぶ自動車」がもてはやされた時期があって、
米国のマスコミはもちろんのこと、
権威あるシンクタンクまでが
「空を飛ばない自動車は時代遅れのポンコツになる」
というようなレポートを出していた。

だが、今でも空を飛ぶ自動車を
実際に観たことがある人間はごくまれだろう。

また、20~30年前に「常温超電導」なるものが
日本の株式市場でもてはやされ
「関連銘柄」が急騰したことがあった。
が、こちらもいまだに常温での「超電導」
(電気抵抗がゼロになるので、
現在発生している莫大な送電ロスがゼロになる)
は実現しておらず、
絶対零度(マイナス273℃)あるいは、
それよりも少し上くらいの環境でしか実現できていない。

現在「電気自動車関連銘柄」に投資をしている、
あるいは「電気自動車関連産業」に
就職を検討している読者の方々も、
この事実をしっかり心に留めておく必要があるだろう。

さらに言えば、ここ20年くらい開発が停滞している
「常温核融合」「量子コンピュータ」なども
同じような運命をたどる可能性がかなりある。

さらにいうと、今、戦後何回目かの
「AI(人工知能)」ブームがやってきている。
だが、実のところAIはまだこの世の中に存在していない。

読者は、「じゃあ、IBMのワトソンとかはどうなの?」
という突っ込みを入れたくなると思うが、
IBMのワトソンは、あくまで
「エキスパートシステムであって人工知能(AI)では無い」
とIBM自身が説明している。

「エキスパートシステム」とは、
例えばチェス・将棋・碁をプレイしたり、
クイズに答えたりする
「人間の脳の特定の機能」に特化したシステムである。

それに対して人工知能は、人間の脳の
<音楽を奏でたり、今晩のおかずの献立を考えたり、
方程式を解いたり、政治論議をしたり>
という極めて多くの機能を再現しなければならない。
そのような多機能なコンピュータが実現されるのは
はるかに先のことであろう。

1950年頃にはIBMが大型コンピュータ
(文字通りビルほどの大きさの巨大な代物)を商用に発売。
当時のビジネス界は
「コンピュータによって人間の仕事が奪われる」と
現在のAI騒動と同じような混乱に陥った。

実はピーター・ドラッカーもその騒ぎの中で
「管理職、マネージャーの仕事はコンピュータによって奪われる」
という主張をしていた一人である。
当時、管理職やマネージャーの仕事は
書類を読んでハンコを押すような
単純なものと考えられていたので、
簡単にコンピュータ化ができると考えられていたのだ。

もちろん、現実にはそのころから
管理職、マネージャーの数は爆発的に増大しているのであり、
ドラッカーも著書の中で判断の誤りを大いに反省している。

政治主導の電気自動車、消費者は本当に買うのか

欧州あげて次世代環境車として推進していた
「ディーゼル車」が大コケした後、
ドイツを中心とした欧州の各国政府が
急速に電気自動車普及へ舵を切ったのは明らかである。

また、中国が電気自動車導入に必死なのも
アナログなガソリン自動車やハイブリッドでは
日本勢に永遠に追いつけないからである。

しかし少なくとも現状では
「ハイブリッド」が環境車の本命である。
自動車自身で発電するため送電ロスがほぼない
(つまり超電導が必要無い)だけでなく、
これまで無駄に捨てていた、
ブレーキを踏んだ時の抵抗力なども
エネルギーとして再利用できるすぐれものである。

しかしこの分野ではトヨタやホンダ
(特にトヨタ)が市場を席巻している。
欧米や中国の政府が、
自国メーカーが立ち打ちできない分野を
無視するのも当然である。

マレーシアではプロトン、
ロシアではラーダ(シグリ)のように、
誰も買いたくないような自動車を
国策(国産)として生産しているのは
自動車産業が極めて政治的な象徴性
(米国でもビッグスリーは国家の象徴)
を持っているからだが、
プロトンやラーダは愛国的な人々でも
積極的には買いたくない製品である。

実用性に乏しい電気自動車も
政府が独裁的に「配給」などの手段で
普及を図ることも可能かもしれないが、
中国は別にして民主国家ではそこまでの強制はできない。

今回の「電気自動車ブーム」が始まって
すでに10年は経つと思うが、
読者が街で電気自動車に遭遇することはまず無いはずである。
逆にハイブリッド車とは
数え切れないほど出会っているはずである。
消費者目線で考えれば結論は明らかなのである。

第一、電気自動車は不便である

電気自動車はフィルクス・ワーゲンや
ダイムラーをはじめとする
ドイツ自動車産業の礎を築いた
フェルディナント・ポルシェ博士(1875~1951年)
の時代から実用化されていた。

しかし、その後極めて安価な原油が採掘されるようになって、
ガソリン自動車全盛の時代がやってくる。
電気自動車が伸びなかったのは
「電池」という決定的弱点があったことが大きな原因である。

化石燃料と比べ、
単位質量あたりのエネルギー量が全く少ないうえ、
それを補充するのに相応な時間が必要になるのである。
航続距離や充電時間の問題は、
現在のリチウムイオン電池の技術の延長上でも、
ガソリン自動車に肩を並べるレベルでの解決はできない。

例えば、テスラの電気自動車の航続距離性能が良いのは、
簡単に言えばたくさん電池を並べたからに過ぎないのだ。
その分、大型化し、高額化してしまっている。

また充電時間はもっと絶望的だ。
日産「リーフS、X、G」(EV)の80%の充電を行うのに、
急速充電で40分かかる。
テスラ「モデルS」は専用充電器で80%から満タンにするのに
30分から1時間必要である。
三菱「i-MiEV」は80%充電するのに15分から30分であるが、
それでも3分で出来上がるカップラーメンの
5倍から10倍の時間である。
しかも、例えば、2台分の充電設備しかないところに
5台の車が一度にやってきたら、
最後の車は最大2時間(充電時間が長めの1時間として)
待たなければならない。

普通の人は最大90秒
(意外かもしれないがこれ以上の待ち時間の信号は日本には存在しない)
しかない交通信号の待ち時間でさえ耐えがたく思うのだから、
この充電の問題が解決されなければ、
消費者目線で考えて
電気自動車が一般化するなどということは考えられない。

電解質を全く新しいものに変える「全固体電池」のような
技術的ブレーク・スルーが無ければこの問題は解決できない。
しかし、この全固体電池も研究が始まったばかりで、
成功するとは限らないし、
まして現在のブームに間に合うようなものではないのだ。
消費者目線で考えて、これはとてつもなく大きな問題である。

さらに、電気自動車は電気代が安いことが
メリットの1つだといわれるが、
これが充電ステーションの普及に逆風となっている。

充電ステーションの販売価格には
色々なものが上乗せされると考えられるが、
家庭用電力料金を基本に考えると、
1000km走るのに必要な電気代は約1000円である。
(日産ホームページの「リーフ」使用事例を参考にした)

300km分充電したとして約300円。
充電ステーションの料金に
上乗せするとはいっても限界がある。
30分から1時間も場所を占有されて
雀の涙ほどの料金しかもらえなければ、
誰も充電ステーションなど建設したくない。
したがって商業レベルでは
充電ステーションは普及しないということになる。

欧州各国や中国政府の電気自動車が
普及する、させるという話は、
官僚が頭で考えた机上の空論である。

その上、電気はクリーンでは無い

そもそも、燃料のガソリンの安定供給が長期に見込めるのに、
電気自動車が脚光を浴びた理由は何か。

説明するまでもなく
地球温暖化が世界的な問題として急浮上し、
ガソリン自動車は二酸化炭素排出の元凶として
やり玉に挙がったからだ。

確かに電気自動車そのものは
二酸化炭素を排出しないかもしれないが、
いまだ発電所は化石燃料を燃やす方式が主流を占めている。

しかも、化石燃料を直接内燃機関で燃やす方式より、
発電所から長い距離を送電し充電してからの使用となり、
その間、相当なエネルギー損失が発生する。
つまり電気自動車は、化石燃料の効率悪い使い方に過ぎない。
結局、環境を破壊しているのである。

世界の発電を見れば、
石炭火力が約40%、天然ガスが約20%、
水力発電が約17%、原子力が約11%。
原子力を含めれば、自称環境保護運動家が主張する
環境にやさしくない発電が7割以上を占めているのだ。

しかも、今後、電気自動車が普及すれば
今以上に莫大な量の電気が必要になるから、
環境を破壊する発電所を
新規に大量に建設しなければならなくなる。
日本だけでも自動車は8000万台もあるのだ。

一方、再生可能エネルギーは実際のところ役に立たない。
太陽光発電のように
晴れた日の昼間しか発電できない役立たずはともかく、
風力も24時間稼働するとはいえ、風速にはかなりの幅がある。

精緻なシステムで運営されている電力網にとっては、
このような不安定な電気はシステムの維持に悪影響を与える
「無いほうがまし」とさえいえるような代物である。

また、太陽光パネル設置のために
はげ山にするというような問題だけでは無く、
使用済みの太陽光パネルの処分を
環境を破壊せずに行うのは簡単ではない。

福島原発事故の前には、自称環境保護運動家たちが
「原子力発電は二酸化炭素を排出しないから
クリーンエネルギーだ」と主張していたが、
彼らはいったいどこに消えたのだろうか?

電気に頼ると社会は脆弱になる

一時期は「火事が起こらない安全性」が強調されて
人気を博していた「オ―ル電化」だが
最近はほとんど耳にしない。
東日本大震災の際に、
オール電化は停電したらどうしようもない
ということがよくわかったからであろう。
ガスの供給が止まるリスクよりも
停電のリスクの方がはるかに高い。

石器時代、青銅器時代、鉄器時代という歴史区分があるが、
現在は明らかな「電気時代」である。
電気の供給が1週間止まるだけで、
現代文明は崩壊するであろう。
それなのに、電気の供給というのは極めて脆弱である。

日本ではシステムがきちんと管理されているので目立たないが、
米国を含めた海外では停電は決して珍しくない。

しかも、地球温暖化よりもはるかに恐ろしいのが
「太陽風」による「磁気嵐」である。
この「太陽風」は美しいオーロラを楽しませてくれるが、
大規模なものは、電磁波によって
地上の電気システムをすべて破壊してしまうのだ。

1859年の太陽嵐は有名で、
現代であれば同規模の嵐がやってきたら
「電気文明」はひとたまりもないはずだが、
1879年にエジソンが白熱電球を発明する前の出来事で、
「電気時代」以前であったため事なきを得たに過ぎない。

我々の「電気時代」はまだ
百数十年程度の歴史しかないのであるから、
どのような潜在的リスクが潜んでいるかわからない。
過度に電気に依存すべきでは無く、
むしろ電気以外のエネルギー源を模索すべきなのである。

ちなみにハイブリッド車は、
「自家発電」できるので、
このような災害の際にも大いに頼りになる。

環境自動車の伏兵LPG自動車に注目

電気自動車と並ぶ次世代環境自動車の花形は水素自動車だが、
こちらも普及への道のりは平坦では無い。

水素ステーションの建設がネックなのだが、
トラックやタクシーなどの決まったルートや範囲を走る
業務用自動車においては、
ステーションの数の少なさは問題になりにくい。
トヨタ自動車が、業務用での水素自動車普及に
力を入れているのは当然とも言えよう。

もし、この業務用での普及がうまくいけば
(トヨタはタクシー車両の9割を独占しているとされる)
水素自動車の普及に弾みがつくかもしれない。
基本的にはガソリン自動車と同じように扱えるので
消費者にとって利便性が高いのだ。

しかし、それよりもはるかに合理的で普及の可能性が高いのが
LPG自動車あるいはその延長上のLNG(液化天然ガス)自動車である。

LPGはタクシーにおいては既にメジャーな燃料であり
全国に分布するLPGスタンドはおよそ1900軒。
30000軒以上あるとされる
ガソリンスタンドに比べれば見劣りするが、
この数でも十分機能するのであり、
水素ステーションも目標の1000軒を達成すれば
加速度的に普及するはずである。

二酸化炭素排出量を全くゼロにするというのであれば
水素しか選択枝が無いが、
LPG、LNGもガソリンやディーゼルに比べれば
二酸化炭素などの環境負荷はかなり低いのだ。
しかも燃料費が安い。
タクシーにLPGが普及した最大の理由が価格の安さである。

LPGステーションで水素を製造することも
比較的簡単に簡易設備でできるが、
LPGは要するにプロパンガスであり、
すでに全国的に普及し販売網・流通網が整備されている。

何よりも10年間で数十万㎞走るタクシーに使っても
何の問題もないどころか、
大いに経費、燃料費を節約しているのである。

自動車産業は政治的思惑に左右されることも多いが、
投資家などは消費者フレンドリーな
このLPG・LNG分野にこそ注目すべきである。
発電においても、石炭・石油から
環境負荷の少ない天然ガス(LNG)への移行が
着実に進んでいることを見るべきであろう。

(以上)

9月 172018
 

吉永賢一さんの本を読みました。

彼は裕福とは言えない借家の家庭に生まれて、
「なぜ貧富はあるのか?」という疑問を持ち、
貧富を分けている人間を観察してきた結果、
このように定義するようになった。
(私流に補足的な解釈をしています)

【貧乏人の定義】

仕方ないとあきらめ、自己の可能性を閉じ、自己中になった人

【成功者の定義】(お金持ち、ではない)

夢や理想を持ち、それを達するために日々創意工夫を怠らない人

具体的に2者の特徴がどんなことなのか
彼は箇条書きでいくつも挙げていられるが、
それは本を読んで知って頂きたい。

私は根源的な問いとして
何が原因で2者をその定義のような人間にしたのか?
彼ははっきり言及していないのが少し残念だった。

なぜ貧乏人は弱々しくあきらめてしまうのか?
なぜ成功者は夢や理想のために生きていけるのか?

私が答える。

その原因は
貧乏人は死んだら一巻の終わりだと考えている。
成功者は死んでもまだ次が待っていると信じている。
(無意識かもしれないが)

だから貧乏人を成功者の仲間に入ってほしいならば
俺たちは死んでも無にならず、
先の先までずっと自分が続いていくことを
説明し説得しなければならない。

私はそんな説得をすることには
もうそれほどムキになっていない。
確固たる証拠を出せないから。

人が永遠の生を授けられた存在ならば
いつかその真理を分かってくれるし、
わざわざリキんで説得するほどのことではない。

人には神でも抗うことのできない意志がある。
その意志で決定した

・現状維持の変化のない人生
・可能性を模索していく人生

どちらであっても本人の選択を尊重したい。
あなたもあなたにとって幸福な方を選んでほしい。
(私はこの両方をバランスよく操縦して生きたい)

人生は徒労ではないのだが。

9月 172018
 

ジョン・ブリンクリーという
ニセのインポ薬を売りつけた
天才的詐欺師のことが書かれている
ダイレクト出版の本を読んでみた。

英語版Wiki

ドキュメンタリー映画(字幕)

「21の原則」を列挙してみる。
(これを読んだだけで分かる人は勉強家です)

1:権威によって自分をアピールする
2:アイデアを行動に変える
3:大胆な自己宣伝
4:思い切った治療の約束
5:深い意味を売る
6:メディアを使って上昇する
7:メディアを使って自分を拡張する
8:適切に準備ができた見込み客に売る
9:信じたがっている人々に信じる理由を与える
10:飛び切りドラマチックな成功例にスポットを当てる
11:大胆不敵さと壮大な計画ととてつもない約束
12:価格を意味のないものにする
13:エリート意識を利用する
14:ニュースを作る—ニュースになる
15:自分のための時と場所を見つける
16:持っているものは何でも利用する
17:戦う人として称賛される
18:強力なポジショニングを実行する
19:挫折に創造的に対応する
20:執拗なフォローアップ
21:システムを完全なものにする

ヤギのタマをアソコに移植して…
現在では誰もそんなことを信じる人はいないが、
当時の医療技術では
「もしかしたら・・・治るかも・・・」
そう信じる人が出てきたとしても仕方ない。
今も昔も変わらずインポは男性にとって大きな悩みだった。

「溺れる者は藁をもすがる」

これを上手く利用して詐欺をする人間は
今の時代にも多々います。
今後もいなくなることはないでしょう。

本の内容を要約すると
「いかに信じさせるか、信じ込ませるか」
「信じてくれる人は誰でどこにいるのか」
これに尽きるような気がします。

つまり「信」さえあれば儲かると。

カルト宗教で信者からカネを巻き上げられるのも
教祖や信条を信じる信者がいたから。

もしあなたがお金を儲けたいと思うなら
必ずお客さんに信頼してくれるような自分になること。
(信用よりも信頼の方が価格を上げられます)

どんなに商品が良くても、
売る人に信用・信頼がなければ
少なくとも私は買いません。
逆に商品が少しくらい劣っていようとも
売り手に信頼があれば
(売る人を応援したいという気持ちがあれば)
迷わず買ってしまいます。

商品がいいかどうかなんて
買ってみないと分かりませんから。

信用・信頼というのは
即出来上がるものではないです。
長い時間をかけて構築していく必要がありますが、
手っ取り早く買わせたい詐欺師たちは
初対面の人にでも買わせるために
3つのことを意識して売り込みます。

・緊急性(今すぐ買わないと…)
・希少性(世界に10個だけですよ)
・限定性(あなただけに特別ですから)

とにかく詐欺師は買い手の感情を揺さぶってくるから
冷静な論理性を持って思考することで
詐欺師を撃退して頂きたいが、
おそらく独りきりの場合は回避できないでしょう。
信頼できる相談相手がいると良いです。
(ここでも信頼ですね)

ところで富豪たちは何のために売るのか知ってますか?

平凡一般な大衆は売上げ(利益)のために売る。
希少存在である富豪は顧客を作るために売る。

信頼してくれる顧客がいれば
いつでも何でも売ることができて、
利益なんて簡単で楽に手にできるから。

9月 082018
 

私がApple Storeで買ってもいないアプリで
キャンセルを促してIDを盗もうとする
新しい詐欺手法です。

「ここでキャンセルする」をクイックすると
本物そっくりのページに誘導しますが、
細かいところまで作り込んでいないのでバレバレです。

漢字が使われているページや
アプリのゲームの名前Bang Bangから判断して、
犯人は間違いなく中国人でしょう。

犯行が巧妙化している。
こちらもまんまと騙されないように
知識と判断力を養っていく必要があります。

(画像下部:渡しのAppleだってww)

9月 012018
 

クルーズ株式会社が完全な持株会社になり、
これまでの事業部制を子会社化制度に移行した。

私はこれには大賛成です。
なぜならこの変化の激しい経営環境において
大企業にはできないスピーディーな決断や実行ができるし、
何より経営者的人材の育成は事業強化の要であるから。

逆にメルカリは人材難の様相がうかがえる。
その証拠がまだ営業して1年も経過していない
3つの事業から撤退したこと。

ブランド品専門のフリマアプリ「メルカリ メゾンズ」
即買取サービス「メルカリNOW」
スキルシェアサービス「teacha」

私は社内の従業員の中で
誰か引き継ぎでやりたい人はいなかったのだろうか、
事業を買収し独立してでもやりたい人がいなかったのか、
それが気になった。

それにもう1つ証拠がある。
メルカリではスマホ決済の新事業「メルペイ」を開始する。
そのサービスを普及させるための営業部隊の新会社
「メルペイコネクト」の社員を現在募集中。
(下記の抜粋記事を参照)
その経営幹部は他社から引き抜いた人物が多い。
引き抜かれた方の会社はどう思っているのか分からないが、
引き抜いたら今度は引き抜かれる側に陥る。
それは覚悟しておいた方がいいだろう。

ところでスマホで決済するスマホペイの会社は
日本では現在のところ楽天ペイがトップを走る。
ただしまだ導入期なので順位は容易に変更可能。
(アメリカではPayPalが圧倒的優勢)

メルペイの他に
ドコモ、ソフトバンク(ヤフー)、auなどのモバイル会社。
楽天ペイ、AmazonPayなどのネットショップ系会社。
PayPal、Google Pay、Apple Pay、LINEペイなどのネットサービス系会社。
実店舗系ではローソンが銀行業の免許を取得した。

「メルペイが日本市場で食い込んでいくにはどうすればいいか?」

まずモバイル3社やLINEペイなどを敵視しないこと。
なぜなら物品の売買(物販)をしていない会社*ですので
ポジショニングが異なるから。

同じ業種である物販会社のアマゾンジャパンは
銀行業に乗り出す方向にはないらしく、
本社アメリカAmazonでもまだ検討中のようですので、
ここではひとまず置くことにする。
(スマホペイに本腰を入れたら楽天よりも怖いだろう)

メルペイの脅威は楽天です。
中古品の売買サービスであるメルカリは
個人と個人でやり取りするCtoC専門です。

楽天では新品・中古に関わらず販売し、
BtoC(楽天市場)も
CtoC(ラクマ)も展開している。

そんな楽天に弱点はあるのか考えてみた。
考えた結果これしか思いつきませんでした。

「楽天は出店しているテナント法人に対して厳しい」

まず出店する際の審査が厳しい。
副業の人では出店できません。
それに出店費用がバカ高い。
月額費用(固定費)とシステム利用料(販売手数料:変動費)
どちらも小規模事業者にはハードルが高い。
(費用の詳細はココで)

私はメルペイはここを突いて営業すべきだと思う。
それに楽天をライバル視している会社にも。
これは多いですね。

具体的な店舗は
タワーレコード、HMV(ローソン系)、ジュンク堂などのメディア系
ヤマダ電機、ヨドバシカメラなどの家電量販店
ドンキホーテなどのディスカウントストア
ユニクロ、しまむら、ABCマートなどのファッション系
など。

実店舗は持たないネットサイトでは
冒頭に紹介したSHOPLISTのクルーズ株式会社
Cymaという自転車専門販売サイト
GREE、ガンホーなどのスマホゲーム系
あみあみ、プレミアムバンダイなどのおもちゃ系
ジャンプの集英社、サンデーの小学館などの出版社
など。

ここで勘違いしてほしくないのだが、
私は楽天を憎んでいない。
むしろ愛用している。
それと同じくらいメルカリも愛用している。
だから両社ともに発展をして頂きたい。

※発展のためには“人財”がマストです。

それにしても既存の銀行はどうなってしまうのか。
やはり統廃合されていくのでしょうね。
私はそちらの方を心配している。
銀行マンは本当に受難の時代に入っている。
これは避けようにも避けられない厳しい現実です。

もしそんなあなたにやる気があるならば
メルペイコネクトに就職してみてはどうでしょうか?

NewsPicksより抜粋)

メルカリ&メルペイ、次の一手はSMB営業組織
(注:SMBとは中小企業のこと)

【2018/8/28】

月間利用者1075万人、月間流通額300億円超がすでにある強み

メルカリが金融関連の新規事業へ本格参入するために、
2017年に立ち上げた新会社メルペイ。
掲げるのは「信用を創造して、なめらかな社会を創る」こと。
キャッシュレス社会の牽引にとどまらず、
さらなる金融の社会インフラをアップグレードするのがミッションだ。

その成功を実現させるため、
2018年7月に法人利用基盤の拡大を目的として新たに設立した、
メルペイの営業部隊となる新会社・メルペイコネクト。
全国の小売店や飲食店など小規模事業者に
メルペイを導入してもらうための営業活動を実行する。

すでに多くの企業がペイメント事業に参入しているため、
メルペイは後発組であることは否めない。
しかし、後発だからこその強みも発揮できると、
メルペイとメルペイコネクトの代表取締役である
青柳直樹氏は自信をのぞかせる。
それを可能にするのが、メルカリの
「膨大なユーザー数と流通額」という強み。
「メルカリはすでに国内約7000万ダウンロード、
月間利用者数約1075万人という膨大なお客さまを抱えています。
しかも、流通額は月300億円超。
メルペイコネクトの営業戦略は、
こういった利点を軸に展開していくつもりです」
(青柳氏)

メルペイコネクトは、全国の地域に根ざした
小規模事業者への営業活動を展開する。
ともすれば、ドブ板的な営業手法なのではないかと思われがちだ。
しかし、すでにメルカリユーザーは全国各地に存在するため、
かなり戦略的にできることがわかる。

メルカリの売上はメルペイに。チャージしないで使えるお財布

あらゆるプレーヤーによる「○○ペイ」が数多く登場している今、
人は新たな「○○ペイ」を使う明らかなメリット、
必然性がなければ、試してみようと思わないのが現実だ。
導入するお店側にとっても、
端末が増えてオペレーションの負担が増すだけで、
直接売上を伸ばす施策には結びつかない。

営業戦略を統括する
メルペイコネクト取締役の山本真人氏は、
「キャッシュレスは一度利用すると、
その便利さから使い続けるようになります。
しかし、最初の“使ってみる”行為そのものが、
大きな壁なんです」と語る。

実は、山本氏はNTTドコモやGoogle、Appleなどを渡り歩き、
決済サービス事業での経験を積んだキーマン。
さらに、Googleでは日本法人立ち上げ期に
“営業成績世界ナンバーワン”を獲得した
実力の持ち主でもあるのだ。

山本氏は「次にテクノロジーで世の中を変えるなら、金融の領域。
決済というコミュニケーションをいかに円滑にするかが鍵だ」
とフィンテックの可能性を感じている。

「メルペイは、メルカリでの売上を
決済の源泉とすることができるため、
近くに使える場所があるなら、
とりあえず使ってみようとなるはずです。

他の決済サービスはクレジットカードを含め
給料口座とひも付くので、
これまで現金で支払っていたものを
キャッシュレスに置き換えているわけですが、
メルペイの場合は、銀行口座からのチャージだけでなく、
メルカリでの売上が自動的に入金されます。
これは、メルカリで売らなければ手に入らなかった臨時ボーナス。
すでに毎月300億円以上が流通しているため、
お店側にとっても売上を伸ばすことにつながるはずです。
これこそ、ほかの決済サービスにはない、
メルペイが圧倒的に優位な点。

メルカリのお客さまがたくさんいる地域は、
つまりは生み出したお金を使いたい人が
たくさんいるということなので、
お店側にも非常に大きなメリットと感じてもらえるはずです」
(山本氏)

ユーザーからしても、
売上の振り込み申請をして
銀行口座から引き出すなどの手間をかけることなく、
「メルカリで売れたお金がメルペイにあるから、
今日のランチはメルペイで払おう」と、
少しお得な気分でメルペイを使うことが可能になる。

しかも、小規模店のオーナー自身が
メルカリユーザーであるケースも多いため、
オーナーが使う側の当事者でもある。
それは、メルペイコネクトが事業を展開していく上で
強力な後押しとなるだろう。

青柳氏は「メルカリの売上金を使える場所が増えれば、
メルカリをもっと利用しようという人が増えると思っています。
この好循環の輪を広げていくのが、
まさにメルペイコネクトの重要な役割なのです」
と話してくれた。

営業×テクノロジーで、よりリアルな価値を

メルペイコネクトはメルカリ初となる営業組織だが、
そこはメルカリならではの
強力なテクノロジーの専門部隊が後押しする。

テック部門を束ねるメルペイの鈴木伸明氏は、
自身が創業したフリマサービスをメルカリに譲渡し、
メルペイには2018年にジョインした。

「メルペイコネクトは、
お店側に喜ばれるサービスの導入だけでなく、
支払いが行われるところまでを想定して、
より細かく深くコミットしていきます。
加盟店へのヒアリング、データ活用、
メルペイを使うことでの付加価値など、
そのロードマップを丁寧につくることが大切。
支払い体験を誰にでもわかりやすくして、
お店の売上が上がるシステムを営業と一緒に作っていく。
それが我々のミッションです」
(鈴木氏)

営業統括の山本氏も、
「営業とテックがタッグを組んで、
スピーディに事業展開できるのは、
日本企業だからできること。
外資企業だと、お金の支払い方で日本では当たり前のことでも、
海外では通用しないケースは多々あり、
それが開発を足止めすることがよくあります。
しかし、メルカリグループは日本企業であり、
日本に適したサービスを
スピーディにつくれる強みがあります」と語る。

創業メンバーとして、ゼロから新しい社会をつくってほしい

立ち上げて間もないメルペイコネクトは、
メルペイの経営陣が参画しているのみで、社員はまだ0人。
これから次期社長や役員候補になる、
多くの創業メンバーを採用し、
最強の営業チームを作っていく。

とはいえ、営業でキャリアを積んできた人にしてみれば、
メルカリが本当に営業組織をつくれるのかと疑いを持つかもしれない。
その疑いを晴らすのが、組織づくりのプロとして
メルペイに参画した取締役の横田淳氏だ。

サイバーエージェントで16年間、
経営本部長、執行役員、AbemaTVの取締役等を歴任し、
組織づくりを一手に担ってきた。

現状のメルカリにはない営業文化と、
メルカリが築いてきたテックカンパニーの
カルチャーを融合させながら、
テクノロジーを活用した本質的で
社会的価値の大きな営業組織をつくると意気込む。

いずれ拠点の全国展開も視野に入れているため、
組織規模はメルペイをはるかに超えるものにするそうだ。

メルペイは決済サービスの会社で終わるつもりはない。
目指すのは、もっと大きな社会インフラの変革。

「メルペイコネクトという新しい会社をゼロから立ち上げ、
社会インフラをつくっていく。
この創業期を共にドライブしてくれる方を求めています。

ぜひ、営業組織をマネジメントして
社会にインパクトを与えてきた方や、
長年培った営業スキルを新たな価値創出のために使いたい方、
地域に強みを持つ方に来てほしい。

メルペイコネクトを立ち上げ、
戦略的に全国の小規模事業者にメルペイを広め、
まだ見たことのない世界を一緒につくりあげましょう」
(横田氏)

:この記事はメルペイ主催のイベント告知用のものです。

*ソフトバンクの子会社のヤフーはヤフオクをしています。
物販ですね。
ですがヤフーは検索エンジンでの広告収入がメインです。
ショッピングモールの楽天は純に物販会社。
楽天を攻略しないことには苦しいことになります。

8月 272018
 

タイのテレビ番組?で
日本のロックバンドの曲を歌う2人の女の子が
とてもうまいのに驚いた。

「Say Anything」by X Japan

(オリジナル)

なぜ X Japanの歌がタイで知られていて、
子供にまですら歌われるのか。
どんなところが彼らを魅力しているのか。
探ってみた。

作詞・作曲はバンドのリーダーであるYOSHIKIが制作した。

彼が担当するのはピアノとドラムだ。
X Japanのステージではギターはやらないが、
他ではギターを弾くらしい。

「Say Anything」の歌詞を読むと
適切な言葉を探し選び吟味され、
その作詞過程に苦しみの跡が読み取れる。
言葉は音以上に時間を割いているそうだ。
(その気持ちの半分は分かるよ)

詩は、美を希求する詩人(彼自身)の葛藤が表現され、
メロディと共にその苦悩と悲哀と悲嘆が高らかに歌われている。

内なる心に問いかけても聞こえない詩神たちの声。
真実の口から語られるその言葉を永遠に求め彷徨う男。
いつかはたどり着けると信じる美との一体化を夢見て、
詩神への変わらぬ愛を誓う孤独な詩人の魂。

冷たい雨に濡れながら時間だけが過ぎていく。
虚無と混沌に凍え震え立ちすくんだまま…

彼はこれを失敗作(未完)だとみなす。
私は不十分感を否めないが、逆にそれがいいと考える。
もし完成で終われば
狂おしいほどの美への請願も
求めて止まない魂の嗚咽もどこかへ忘れるからだ。
芸術において完璧は死を意味する。

永遠なる美を求め・もがき・苦悶しながら探し続けていくのが
我らすべて不完全な人間たちの人生の宿命だ。
(YOSHIKIだけではないよ)

ステージ上でのドラム演奏時における彼は激しい。
音に合わせて頭を上下に振るヘッドバンギングにより
首と頸椎を損傷し、手術するまでになる。

ドラムのリズミカルな旋律が
身体の内部にある破壊願望を
ゆっくりと誘発していく。

抑制できない暴力性が蛆虫となって脳髄から湧き出し、
自らを破壊へと駆り立てる。

固定化されたドラムセット(ドラム、タムタム、シンバル)
両手に持たされたスティック
指定された席に座りながら
音を出すために叩きつける。

「俺を枠へと押し込める気か!?」

ふと無言の楽器たちから脅迫されているように思えた。

「俺の自由の翼を鳥籠に閉じ込める気か!?」

ドラムセットが悪魔に変わり
ピュアな音楽性を犯し始める。

「俺に盾突く奴は許さない!!」

彼は今までにドラムを何個も壊してきた。
(テレビで100個と告白しているらしい)

理想とする美にどうあっても到達できない嘆きと苛立ち。
醜なるものが確かに自身に内在しているのを自覚すると
己の愚かさと哀しさに感情が暴走する。

「分かっているよ。壊したって何にもならないことぐらい」
「それでも抑えることができないんだ!!」

毒を宿した棘を持つ深紅の薔薇が
疲弊した虚弱な身体から
蛭のように血液を吸い上げる。

無残な姿になった愛するドラムセットを見つめると
自暴自棄の羞恥からピアノに助けを求める。

「おお、ピアノよ、女よ、私を抱き寄せ癒やしてくれ」

鍵盤に載せる指が
冷静さを取り戻してくれる。

「ピアノのはいいものだ」
「罪の薔薇を燃え焦がし消し去ってくれるからな」

静と動
美の創造と破壊的パフォーマンス
光輝く生への渇望と破滅への憧憬

自己矛盾を抱えながらも
定義するものに対し死ぬまで反逆する。
それがYOSHIKIであり、彼の魅力だ。
これからもX Japanのリーダーとして走り続けてもらいたい。

次にヴォーカルを担当するToshl(Toshi)について。

私は彼の高音ボイスよりも
歌う際の“込め方”が気になったので、
何が彼をそうしてきたのか、生い立ちから調べてみた。
そうしたら衝撃的な本が検索上にあったので
すぐさま電子書籍版を買って読んだ。

彼がMASAYAという音楽家と
その手下である偽りの妻、
守谷香から受けた洗脳行為について
ここでは私の言及は差し控えたい。
詳細を知りたい人は本を読んで下さい。

この本の冒頭に気になる2点を見つけた。

Toshlが幼い頃、父親の背にしがみつき
自転車に乗せられて幼稚園に向かう20分間が、
「おとうちゃん」を独り占めできる幸せな時間とあった。

彼は三兄弟の三男で1965年生まれだ。
(YOSHIKIも1965年生まれの同級生)
その当時は人口の平均年齢は低く、
団塊世代がこれからジュニアを出生している最中で
どこを見渡しても子供と若者ばかりだった。

兄弟姉妹が多い家族ならば
父や母の愛情を自分の方だけに向けてほしい。
自分は親から愛されている存在だと再確認し続けたい。
それが子供というものだ。
なぜなら育てる義務を持つ親に愛されなかったら、
それはすなわち死を意味するからだ。

彼の立ち位置は微妙だった。
母と兄のケンカを目撃すれば
どちら側に付くべきなのか悩む。
母に付いたら兄とは遊んでくれないし、
兄に付いたら晩のおかずレベルが下がる。

「こんな時、おとうちゃんがいてくれたら…」

それはまだ洗脳される前にも言えたことだった。
もし相談相手として息子のそばにいてくれたら…

もう1つこれはちょっと驚いたのだが、
父は息子のことを「トシくん」と呼んでいること。

※Toshlの本名は出山利三(トシミツ)

軍事教育を受けた戦前生まれであろう父が
自分の子供に「くん」付けをする。
彼は裁判所に勤める公務員だったとある。
どんな仕事だったのかは私には分からないが、
おそらく無言で淡々と行なうルーティンの仕事だったと思う。
言いたいことも言わず、そんなに言いたいほどこともない。
ただ与えられた仕事をこなしていくだけの毎日。
趣味と言えばテレビの野球観戦と歌うこと、
そして子供の成長くらいだったろう。

高度成長する日本の最中にあって
「俺は男として何をやっているのだろうか?」
と自問したこともあったことと思う。
家族を養わなければならない父親としての責任の前に
自分の野心はどこかへ消えてしまった。
変化の乏しい日常に満足しなければならなかった。

それが1990年に脳梗塞を起こして
半身麻痺と失語症の後遺症を残した。
自分の意思を言葉にして伝えることの尊さとありがたさ。
病気から教えられることは多い。

「三男を見よ」

あなたの息子は洗脳を解いたぞ!!
言葉と暴力による隷属人生からみごと脱出したぞ!!
しかも日本のロック界の頂点に立ち、
日本の音楽シーンに多大なる影響を与えたぞ!!

天から我が子を誇りにするとよい。

母親はピアノ講師だった。
家にはピアノがあったと思うが、
Toshl自身は独学でピアノを学んだ。
講師ならば真っ先に自分の子供にピアノを教えるはずなのに
三兄弟の誰にもピアノを教えたような形跡はない。
音楽というものにそれほど情熱がなかったのだろう。

夫と同じく物資の乏しい戦前生まれの中に生き、
女性としてのオシャレやおいしい料理に飢えていた。

「ピアノが弾けたって、豊かな生活なんてできないわよ」
「ましてや男の子が弾けたって…」

X Japanは音楽によって莫大な富をもたらし、
今やタイの子供にまで歌われる偉大な音楽グループになった。
YOSHIKIのピアノがそれに大きく貢献している。

芸から生み出される感動と
自身の手中に今あるものへの感謝に気づけ。
それ無しに女の幸せはない。

それにしてもMASAYAはバカなことをした。
結局Toshlをマインドコントロールしたのはお金目当てのため。
もしToshlに楽曲を提供し、
それがアルバムに加えられたとすれば、
バカにはできない印税収入を得られたものを。
ジョイントライブだってできた。
X Japanのファンが増えれば増えるほど
知名度が拡散されればされるほど
自身の存在も事業も大きくできたであろうに…
ビジネスセンスは衰えるものだ。

青年時から事業に明け暮れ、
たどり着いた究極の事業は癒やし系ビジネス。
それがいつしか自分のハーレム王国の建設と
その維持のためのオカルト集団の結成に向かった。

胃液にまみれた時計仕掛けのオレンジが
黒い鴉のクチバシの中で転がっている。

(これを食えばお前の寿命と引き替えに
お前の望むものを与えてやろう)

月夜の廃墟にただ独りポツンと取り残され、
ギョロリと光る赤い目玉の鴉がそっと耳打ち囁く。

「俺は俺の王国を手に入れる」
「そのためならば悪魔に魂を売ってやる!!」

オレンジは無味乾燥だった。
最初の罪はほんの些細な気の迷いから生ずる。
凍える我が身を温めるため
心の空虚感を満たすため
欲望とカネによって人間性を闇に染めていく。

もしあなたに神を想う理性と
音楽への献身がわずかでも残っているとするならば、
今からでもいい、彼に謝罪せよ。
そして今まさに洗脳に苦しむすべての人のために
残り少ないその余生を送れ。

慣習と常識にがんじがらめになった無知なる民衆。
不条理の嵐の中で人は愛を叫び、求め、彷徨っている。
解き放つんだ!!

人口爆発のアジア諸国に産まれて生きて暮らす無名の人々。

世界に膨張する幽閉された小さな個の群星が
「俺は俺を生きている」と主張する。

あなたという個体は唯一無二の存在だ。
「あなたがいるから私もいられる」
ただ1人として役割も持たず生まれてきた者はいない。
不要なる人間は皆無だと私がここに断言する。
あなたはあなたとして生きるんだ。

「Say anything」はあなたの内なる声。
その声は歌となり、いつしか合唱に変わる。

統計を打ち壊すX Japanの歌が
今日も地球のどこかで響き渡る。